ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

連立政権 ドイツとイスラエル

衆院選挙当日。今日は勢い余って個別のことをあれこれと書くわけにはいかないが、ジャーナリストの鮫島浩さんが特に「若い世代」に向けた投票の秘策(と論理)を発信していて、ドイツの政党と比較するなど大変おもしろい内容だった。これは「世代」に関係な…

「上から目線」

今日のKey Wordは「上から目線」。 小生は今でもあまり使わない言葉で、初めて耳にしたのは、記憶では、1990年代の早い時期に、学校で生徒と話をしていたとき。当時は「見下す」という意味のオリジナルな言葉かなあ、おもしろいことを言う子だなあと思ったが…

『文読む月日』 2

毎晩トルストイを読むはずが、いかんいかんと思いつつ、ついついため込んでしまい、10月23日からの5日分を昼食後に読んでいたら、現実と交差するような言葉が並んでいた。 十月二十五日 …… (五) ある人を悪人だとか、馬鹿だとか、不正な男だとかいう理由…

山口4区と安倍二代

なおも倉庫に眠るという8,300万枚ものアベノマスク保管費用が8ヶ月で6億円とか(この金額はおかしくないか? どういう倉庫に保管するとこんな金額になるのだろうか…?)、もはや総理大臣でもないアベシンゾーの24時間警察警護の人件費が2億円(必要なら私費…

君をなぜ総理大臣にできないのか 2

これは千葉の田舎住民が自分の選挙区でもない四国・香川選挙区の一候補を応援する目的で書き連ねるものである。 香川1区。自民党候補が「盤石」ではなく、選挙に勝てるかどうかわからないなんて、なんと夢のある選挙区であろうか。このような選挙区の人たち…

眞子さんの結婚 プラス

今日秋篠宮家の眞子さんと小室さんが結婚する。婚約発表から4年。若い二人には長かったと思う。今日そろって記者会見に臨むそうだが、4年前のように記者の質問に答える形式にはならないという。この4年間の結果を象徴するようだ。 眞子さま、質問には文書回…

「#わたしも投票します」

著名な芸能人が衆院選への投票を呼びかけている動画――非常によい企画だと思う。小生もテレビで見た。最初は若い芸能人たちが同世代に呼びかける内容かと思っていたら、そうではなかった。誰とは言わないが、若干「老世代」の方に近いか、足を踏み入れている…

鹿児島の街頭演説より

衆院選挙の投票まであと一週間となった。各種調査で選挙情勢が伝えられているが、保守盤石の千葉県の片田舎までわざわざ足を運んで、国政レベルの街頭演説を聞かせてくれる候補者はほとんどいない。まあ静かでいいと言えばそれまでだが、こんな田舎でも、近…

「当事者性」考――「おかえりモネ」断章

NHKの朝ドラ「おかえりモネ」――「真面目」に見てはいないが、主演者に妙な元気や明るさを感じない分、共感するところはあった。来週でいよいよ終わりかと思っていたところ、10日前の朝日新聞の記事を読んでいて、「ああ、これだ」と思い当たるところがあった…

Dappi 問題 続報

新月のときに種を植えるといいよという話を聞いて、それではと、新月だった今月6日に種を植えたそら豆が、先週後半に芽を出し、至って順調に生育していて喜ばしい。あとはアブラムシに気をつけないといけないと思っていたら、気温が下がってきて夜冷えている…

「素顔のグレタ」

昨日、期日前投票で衆院選挙の投票とともに国民審査(最高裁判所裁判官罷免投票)をしてきたので、そのことを書くつもりでいたが、今朝の毎日新聞でグレタ・トゥーンベリさんの記事を読み、気持ちが変わった(「罷免投票」の件は、以下をご覧いただきたい。…

「校則見直し」のこと

今年の夏、埼玉県が県立学校を対象に過去3年間で校則の見直しをした学校を調査したところ、全日制高校の97%が何らかの見直しをしていたという。浮世離れした「ブラック校則」が学校の「旧態依然」の象徴のように語られることが多くなり、文科省や教育委員…

Go To 再開の報に…

市中のコロナ感染第5波は、ワクチン接種のおかげなのか、季節性なのか、あまり理由は定かではないが、劇的に収束している。昨日10月18日、国内の新規感染者数は232人。東京の29人は今年の最小だという(全国の死者数は17人、重症者数は312人)。千葉県も新規…

二つの隠喩

16日土曜、日本史研究者・加藤陽子氏の毎日新聞の記事「近代史の扉」を読んで、世論操作の問題としては奥があり根が深いと思いつつも、端的にはDappi問題のことを連想しないわけにはいかなかった。他にもそういう人はいたのではないか。加藤陽子の近代史の扉…

ご都合主義的「日本人」

「日本人」という言い方は多義的だ。 「国籍」があるという点では「日本人」と「日本国民」は同義だろうが、先日ノーベル物理学賞の受賞が決まった真鍋淑郎さんは、日本の愛媛県出身ながらアメリカに渡り、1975年以降はアメリカ国籍を取得、当地でずっと研究…

日本の平均賃金のこと

一週遅れのデモクラシータイムス・「ウィークエンドニュース」を見た。久しぶりに見たが、政治、経済、国際社会…等々、ネタ満載。岸田内閣の人事、中国恒大の破綻…と、どれも興味深かったが、なかでも、平均賃金の話は、総選挙を控えていることもあり、最も…

「自民の自民による自民のための政治」

昨日はちょっと長かったので今日は短めに。 むかし学校に勤めていた頃、試験でアメリカ大統領リンカーンの民主主義に関する有名な言葉というのを質問したら、生徒の一人が「自民の自民による自民のための政治」と書いてきた。〇にしてあげたいと思ったが(笑…

小池さんと森さん 昨日の参院代表質問から

法務局で相続登記の手続きをしたら、後日重要な不備を指摘されてしまった。昨日は雨ぶりだったので終日居間で書類を探しながら、父親のいらなくなったものを処分することにした。「見てはいけないもの!」もいくつか目にしたが、写真や姪っ子が送ってきた年…

トルストイ『文読む月日』より 1

今月からトルストイ『文読む月日』を読んでいる。長く手に入らず、古本も高価だったが、今月初めに入った本屋でたまたま見つけて即刻キャプチャー(誰も買わないって! 笑)。運命的なものを感じて久しぶりに気分が高揚した。 ちくま文庫版で上中下3冊、本文…

「やっと女性が現れた…」 赤木さんの手紙

今日は短く。 れいわの山本太郎さんの東京8区立候補断念のことは他の方々がたくさん書いているので、もうひとつ別のことを。 国会が開会し、ますます岸田首相の「口先男」ぶりが露わになっている。自民党の総裁選に名乗りをあげた頃の勢いは、もはや見る影も…

「遠く」へ行くのなら…

岸田首相が施政方針演説で言及した「ことわざ」――「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」は、小生は知らなかったが、調べてみると、過去にもこれを「アフリカのことわざ」として引用している人が多い。しかし、「アフリカ」という…

投票率と教育文化

10月8日の「報道1930」は見ておくべき内容だったかも知れない。翌9日にキャスターの松原耕二氏がドイツの若者の投票率のことをTweetしている。松原耕二 on Twitter: "昨夜の『報道1930』、ドイツでは若者の投票率も70%。背景には学校での積極的な政治教育が…

法人Dappiの解明を!

千葉県選出の参議院議員・小西洋之さんの9月6日のTweetを見た人のあいだに「どよめき」が広がっている。小西ひろゆき (参議院議員) on Twitter: "【お知らせ】TwitterアカウントDappi(@dappi2019)の名誉毀損のツイートについて、東京地方裁判所の発信者…

「韓国に抜かれる」ということ

「経済大国」とか「先進国」の指標としてGDP(国内総生産)の大きさが取り上げられることが多い。長らくアメリカに次いで世界第2位のGDP、つまり「世界第二の経済大国」を自認していた日本が、GDPで中国に抜かれたのが今から約10年前の2010・11年…

株式市場は忖度しない

昨夜(10月6日)「一月万冊」のなかで佐藤章さんが紹介していた記事がおもしろかった。東京市場の株価と岸田内閣成立までの経過との連動性が如実に現れている。投資家、特に海外投資家から岸田政権がどう見られているかがよくわかる。 二番煎じになるが、10…

真鍋さんのノーベル物理学賞受賞

昨日の夕方テレビを見ていて、真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞に選ばれたことを知った。何か聞き覚えのある名前だなと思っていて、しばらくしてから、ああそうだ、NHKの番組「地球汚染」に出ていた人だと思い出した。 「地球汚染」は1989年3月に2回にわたっ…

「〇〇感」は止めにしよう!

「国民に納得感を持ってもらえる丁寧な説明を行う」――首相就任後、初の記者会見に臨んだ岸田はこう言った。「説明しないスガ政治」を意識した発言と思える。しかし、なぜ「納得」ではなくて「納得感」なのか。国民の多くが「納得」するよう「説得」するのが…

“安直” 内閣の発足

かつて田中角栄の後ろ盾で成立した中曽根内閣は「田中曽根内閣」とか「直角内閣」と揶揄された。今やアベシンゾーの「院政」の下に始まった岸田新総裁の「組閣」の動向を見て(正式にはまだ総理ではないが)、政治学者の水島朝穂さんは、「岸田内閣ではなく…

総選挙をハロウィーンに 「投票日おめでとう!」

アイスランド在住の小倉悠加さんの連載記事「こちらアイスランド」を読んだ。 先週9月25日の日曜日にアイスランドでは総選挙があったようだ。盛り上がりの方は「アイスランド的」にはいまいちで、投票率は史上ワースト2位ということだが、それでも何と80%! …

8月6日の疑惑の検証

今年の8月6日、広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式で内閣総理大臣として挨拶したスガが文章を読み飛ばした件(それ以外にも、原爆を「原発」と読んだり、内容も前年のアベ挨拶をほぼコピペしたものであるなど、「事件」と呼んでいいくらいの失態だった)。…