ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

コロナ対策

ワクチンと死亡事例 国会議員の勉強会

超党派の国会議員による「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会(会長・川田龍平参院議員)の動画を見ました。ワクチン被害者遺族の会の方や医療関係者などが話をしていましたが、これは「天上界」(web)では話題になっても、「地上…

「東日本大震災に匹敵する大災害」

人口動態統計によると、今年2022年は21年よりも死亡者数が激増していて、8月までの累計で、すでに死者の増加数が戦後最大なのだそうです。とりわけ、今年の2月は、昨年2月に比べ、約1万9000人も死者が増えているとのこと。web上でワクチン接種とこの死者の増…

サル痘と「感染症社会」

「感染症社会」などという言葉はまだ社会的に認知されていませんが、全体的な意識としては、感染症は遮断・撲滅するものではなく(やる気の問題はさておき、それが不可能だとわかり)、パンデミックを避けながら社会経済活動の規模を相応に維持する方向へと…

「コロナ終焉宣言」としての西村本

今日は短く。 「一月万冊」を続けて見ていたら、前の経済再生担当大臣にして新型コロナ担当大臣だった西村康稔・衆院議員が、このほど幻冬舎より『コロナとの死闘』なる新刊本を出したという話が出てきました。買う気はしませんが、調べたところAmazonに「試…

ワクチン後遺症と死亡の検証を

昨日は病院で診察の日でした。先回検査の数値が悪かったので、少し心配だったのですが、今回は元に戻っていて一安心でした。先生から3回目のワクチンをどうしましょうか?と訊かれ、「もう少し様子を見たいのですが…」と返答しました。実は、先月妹が3回目を…

まだ続く呪いの愚策 アベノマスク

昨日2月7日の衆議院予算委員会で立憲民主党の小川淳也さんがアベノマスクの「処分」について質問していました。タダ(=税金)で送付希望を「募った」ところ(「募集」ではありません!)2億8千万枚もの「応募」があり、もっと早く募った方がよかったのにと…

ワクチンと「天秤」

新型コロナの感染者が増え始めている。昨日12月24日、全国で新たに確認されたのは302人。前週の金曜(17日)から120人増えている。重症者も前日より6人増えた。東京都では39人の感染が確認され、予想どおりオミクロン株の市中感染者が出たことも報告された。…

アベノマスク廃棄 民の声

8,272万枚(約115億円相当)もの在庫が堆く倉庫に積まれるアベノマスク。保管・配送費ですでに約6億円、年間では9億円にも上るという膨大な「維持費」。しかも厚労省が検品したら(一枚一枚確認したのか…)、7,100万枚のうち1,100万枚、約15%が不良品という…

「水際対策」――誰の勇み足か?

今日は短く。 新型コロナウイルスの「オミクロン株」感染者のニュースが伝わり、岸田首相は、水際対策強化を打ち出した。南アなど数カ国からの入国制限では手ぬるいと見るや、11月30日以降は「全ての国からの新規入国を原則停止」と表明し、「入国禁止政策の…

オミクロン株と水際対策のこと

日本では小康状態を保っているコロナ感染。昨日11月27日の新規感染者数は127人、死者1人。千葉県は新規感染者数2人。ここのところずっと一桁で推移している。政府は新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和を発表しており、これを受けて飲食店での会食人数や…

Go To 再開の報に…

市中のコロナ感染第5波は、ワクチン接種のおかげなのか、季節性なのか、あまり理由は定かではないが、劇的に収束している。昨日10月18日、国内の新規感染者数は232人。東京の29人は今年の最小だという(全国の死者数は17人、重症者数は312人)。千葉県も新規…

白井聡さん「総裁選に寄せて」

誰が勝っても政局の狼煙になると言われた横浜市長選が行われたのが8月22日。地盤である(はずの)横浜で、自らの推す候補が敗れ「惨敗」を喫したかたちのスガ首相が、八方塞がりで自民党総裁選への出馬をついに断念したのが9月3日。それから1ヶ月近くにわた…

棄民政策:アフガニスタンから 渋谷から

入院が必要なコロナ感染者が自宅待機させられたあげくに、病状が悪化して亡くなるケースが続出している。一時は重篤な状態に陥ったタレントの野々村真氏は、自分は自宅から24時間スタッフに看病してもらえる病院に入れてもらえたから命を救われた、「自宅療…

危機の時代と自己責任

8月20日に放送されたCSのTBS NEWS『国会トークフロントライン』で、元自民党幹事長の古賀誠氏が、コロナの感染拡大と自己責任について言及していることを知った。自民党の総裁選の話より、こちらの方が気にかかった。 以下、該当部分の引用。解散は…

スガの「明かり」

スガ首相が昨日(8月25日)の記者会見で「明かりははっきりと見え始めています」と述べたことに、あちこちから疑問(抗議)の声が出ている。 念のため、官邸動画で確認したら、 …ワクチンはデルタ株にも明らかな効果があり、新薬で重症化を防ぐことも可能。…

「政治の責任」

当初は横浜市長選と自民党の総裁選、衆議院解散のことを知るつもりで、デモクラシータイムスを眺めていたのだが、政府のコロナ対応に関するジャーナリストの鮫島浩さんが、これまで何となくモヤモヤと感じていたことをズバリ言葉にしてくれていて、こちらの…

タンザニアの「感染ゼロ」

8月17日付亜留間次郎氏のTweetを見た。現下の日本政府と似たものを感じざるを得ない。 引用を許されたい。亜留間次郎 on Twitter: "皆さん、去年の5月の終わりごろから今年の7月の終わりまで一年以上も新型コロナの患者数ゼロを続けたタンザニアの公式データ…

葬儀前 合間に

お盆と重なり、お寺が一番忙しい時期に父親の葬儀をすることになった。通夜は18日と決まった。最初は早くても20日と言われていたので、これでも早くなってよかったのだが、夏場の暑い時期に葬儀まで一週間というのはちょっと長い。自宅に亡骸をいつまでも置…

ラムダ株の隠蔽

今日で東京五輪も終わるが、このタイミングで重大な情報隠蔽が発覚した。 南米で猛威を振るっているとされる新型コロナ・ウィルスのラムダ株。現在日本でも感染が広がるデルタ株に匹敵(あるいは超越)する感染力があると恐れられている。一番の懸念はワクチ…

「トリアージ政権」 の錯乱

スガ政権が感染爆発に直面し、苦し紛れに打ち出した中等症以下の「自宅療養」方針。何と、身内(公明党・自民党)からも撤回を求められる錯乱ぶりだ。これは「国民皆保険」の放棄、「棄民」政策だと呼ぶ人もいるが、スガが政権発足時に掲げた「自助(・共助…

ゴミ箱のロールパン

「あげるとこなくなりやめた自家菜園」(さいたま 影無さん) 7月19日付毎日新聞の「万能川柳」の句。そうならないよう(?)週に1度くらいは「お裾分け」をしている。昨日野菜を届けたお宅のおかみさんは、数年前までは元気に自転車に乗って買い物もできた…

ワクチン接種の副反応について

先週ワクチン接種券が届いた。副反応をめぐる報道を知ると、どうしたものかと考え込んでしまう。 たとえば、1度目の接種では何もなかったのに、2度目の接種後に副反応が出て、怠さや痛みで3日間仕事にならなかったという医師の話。 (コロナワクチン「重い副…

ワクチン供給ストップ!

昨日、所用で76歳になる親類を訪ねたら、「今からワクチンを打ちに行く」と言っていた。なるほど、千葉の田舎自治体でも着々と高齢者接種が進んでいるようだ。ことを堅実に進めてほしいと思いつつ、疑念もある。一般に高齢者は外出機会が多いわけではない。…

スガ首相の「内奏」

清水有高さんの「一月万冊」で清水さんと佐藤章さんとの対談を見ていて、6月22日(火曜)に総理大臣が天皇に国政の報告をする「内奏」があったことを知った。この「内奏」、戦中の「上奏」を連想してしまい、よいイメージがわかないが、1973年当時の首相(田…

「五輪玉砕」

ジャーナリストの齋藤貴男さんが以前にデモクラシータイムスで、日本政府は中国のように国民を管理統括したいのだが、無能であるがゆえにできずに助かっている部分もある、というようなことを述べていた。対談に同席していた人たちは笑っていたし、見ていた…

パンデミック五輪 異論続く

昔ノロウィルスに感染したことがある。発熱下痢などの症状に気づいて、すぐに自主隔離したが間に合わず、時間をおいて当時の家族全員に次々と感染させることになってしまった。その感染力、おそるべしと今でも思う。現今の新型コロナ、特にデルタ株(インド…

一斉休校に感染防止効果なし

新聞の値上げと読者離れのスパイラル、「赤木ファイル」の公開日(6月23日)、「有観客」五輪への政府の猛進(妄信?)、山尾議員の政界引退?…等々、今日は記事にしたい話題がいくつかあったが、あえて、昨春の全国小中高校一斉休校にコロナ感染を防ぐ効果…

東京駅丸の内口の光景を見て

昨日何と3年ぶりくらいに電車に乗り、東京駅まで行った。「お上りさん」じゃあるまいしと思ったが、時間があったので八重洲南口から丸の内側までしばらく歩いてみた。ガード下の飲食店やはとバスの乗降口の横を、全然変わってないなあと思いながら過ぎてい…

ワクチン頼みの危うさ

一昨日、病院に行った。いつもにもまして混んでいた。看護師さんに「今日はやけに人が多いですね。」と言うと、「ワクチン接種をしてるからでしょう」とのこと。そう言われると、いくぶん高齢者が多い印象ではある。 定例の検査をし終えて、先生に呼ばれた。…

五輪世論 諦め体質への異議

昨日の午後、陽が出てきたので草を取りながら、夏野菜の剪定をした。GW前に植栽した胡瓜は先週から実をつけだして、もう2,3本食べた。この話を札幌の人に伝えたら、千葉は暖かいんですねえと返事が来た。 父親の代わりに見よう見まねで始めた野菜づくり…