民主主義
今日は短く。 岸本聡子さんが東京・杉並区の区長に再選されて約2か月。金のかかる選挙、名前だけが連呼される選挙、SNSで誹謗中傷が飛び交う選挙、そして何よりも住民の半数かそれ以上が関心がなく投票に行かない(行っても意味がないと思ってしまう)選挙――…
会期末まで2週間余りですが、国会が空転というか、ひどい状況になっています。きっかけをつくったのは、国会の議論から逃げて逃げて逃げまくり、「あたしは外遊やさかい、あとはやっときなはれ」とばかり、インドに行ってしまった「嘘(ウソ)笑い」が得意な…
CCSなどと略号にされるから余計に何のことだかわからなくなるのですが、千葉県の九十九里沖にCO2(二酸化炭素)の貯留計画(CCS事業)があることは前に耳にしたことがあります。しかし、内房(東京湾岸)の君津の工場から出るCO2を、房総半島を横切ってパイ…
今日は台風が迫ってきたので?短く。 原武史さんの『日本政治思想史』(新潮選書 2025年)を興味深く読んでいます。放送大学の講義の書籍版ですが、10年前、放送大学の講義がまだふつうにFMラジオで聴けた頃に一度音声で話を聞いているので、今回は「復習」…
警視庁公安部による大川原化工機の冤罪事件の裁判では、3名の現職警察官が法廷に立ち、異例とも言える捜査批判をしました。このうちの一人は、事件当時公安部外事1課に所属、でっち上げるような捜査に当初から反対し、法廷で証言する前にも、公益通報により…
国旗損壊罪ほか、言及したいネタはいろいろあるのですが、今日は短く。 一日遅れの内容ですが、衆議院の憲法審査会で西村智奈美議員が頑張っています。もちろん「孤軍奮闘」ではありませんが、数の力で押してくる連中に、極めてまっとうな「護憲論」を展開し…
今日はまとまりませんが、最近新聞などを眺めて感じたことを徒然に記します。 このところ、子どもが事件・事故に巻き込まれて亡くなるケースが続いています。被害者の家族や同級生、関係者のことを思うと、気の毒でやるせない気持ちがします。高校生が亡くな…
2008年ということですから、もう18年も前なのかと思いますが、当時大阪府知事をしていた橋下徹氏は、私学助成金の大幅な削減を打ち出しました。面会した高校生たちから撤回を強く求められた氏は、「日本は自己責任が原則。それが嫌なら、あなたが政治家にな…
今日は短いけど深刻なぼやき、というか不安です。 AI(人工知能)に関する記事を新聞などで散発的に目にするたびに、大変な時代になってきたなと感じています。昨日の毎日新聞にもAIに警鐘を鳴らす記事を二つ見ました。AIの急速な普及が社会と人間を大…
野球のWBCは前回とちがって日本の地上波でTV中継されないので、個人的には今一つですが、昨晩、日本とオーストラリアの試合を天皇一家が観戦したことを、メディアは「天覧試合」と称して報道しています。特に天皇一家に関心や思い入れがあるわけではありませ…
最新の衆院選挙の情勢評価によると、参政党に前回ほどの勢いはないとのことです。あてにはなりませんが、TVで見ていると、前回参政党に投票したという男性は、「前回? 参政党に入れたよ。自民党にお灸をすえるためにね。でも今回は高市早苗だよ」と言って…
今朝の新聞で、現在ニューヨーク在住の作家・平野啓一郎さんのリポート記事を読んで、ニューヨークの新市長に当選したマムダニ氏と彼に投票した有権者の一人の言葉に感心しました。平野さんはこう書いています。 平野啓一郎:マムダニ旋風と新しい政治思潮 …
N党の立花孝志党首がおととい11月9日に逮捕されました。今年1月に亡くなった元兵庫県議の竹内英明さんを中傷したことで、今年6月、遺族から名誉棄損で刑事告訴されていました。それから5か月めのことです。 NHK党・立花孝志氏を名誉毀損容疑で逮捕 元兵庫県…
注目されていたニューヨークの市長選挙は、民主党候補のゾーラン・マムダニ氏の勝利が確実となりました。日本では当確の「ゼロ打ち」というのがありますが、マムダニ氏の場合は35分で当確が出たそうです。市議会議員を2期務めていたとはいえ、当初は支持率1…
おとといのブログで「極左」って何? とか、政治的に中立だったら、「極左」も「極右」も同じように批判すべきなどと書きましたが、立場が違うなと思った人と突っ込んだ議論をするのは、正直なところ、なかなか厳しいなと感じることがしばしばです。でも、た…
去年の夏に刊行された上村剛(かみむら・つよし)さんの著書『アメリカ革命』(中公新書)の評判がわりとよいので、今度読んでみようと思って調べていたら、「著者に聞く」というwebのインタビュー記事があって、中に興味深い話が載っています。 『アメリカ革…
今月1日に不信任が決議された伊東市の田久保市長は、昨日(10日)辞任ではなく議会解散を「選び」ました。どういう見通し(打算)をもっているのか、まったく首をひねるばかりです。 選挙とは別に、学歴詐称については刑事告訴もされています。弁護士による…
ミハイル・バフチンの『ドストエフスキーの詩学』を読んでいます(まだ半分くらいですが)。ロシアの作家ドストエフスキーの作品(作風)に、音楽になぞらえて「ポリフォニー(多声音楽、複数旋律)」を見出したバフチンの評論の代表作です。確かに文学論の…
東京都議会選が終わって、次は来月の参議院選挙です。昨日7月3日公示、20日投開票の日程が正式に閣議決定されましたが、この投開票日には小生も「んっ?」と思いました。三連休の中日です。今朝の毎日新聞には、三連休の中日に投開票日が当たるのは史上初。…
トランプ政権の「悪行」をどういう言葉で表すのがいいのか、しっくりくるものがなかなか見つからなかったのですが、今朝の毎日新聞の井上達夫さんへのインタヴュー記事の「あちこち火をつけて回る」というのが、妙に言い得ている気がしました。井上さんは、…
今日は短く。 今朝新聞を見ていて、ひとつの投書に惹かれました。書いたのは東京都在住の40代の男性で、職業はアルバイトとなっていました。投書は「学び、問い続け、投じる1票に価値」という題名でしたが、おそらくこれは本人ではなく、編集担当の裁量で付…
久々に投稿します。最近、ものを書こうとしても「しっくりいく言葉」が出てこないことが多く、これは何も年をとったせいばかりではないと思いますが、結果、時間ばかりが過ぎてしまうので、(今後は)引用に比重をおこうかと思います。 今日は雑誌『地平』5…
千葉県知事選にN党の立花孝志が立候補しています。迷惑な話です。小生の住んでいるような田舎にまで本人が来て「演説」するようなことはないにしても、テレビの電波は届きます。見たくもないのに政見放送で「醜悪」なものを見せられるのは苦痛です。立花個人…
今日は昨日読んだ新聞のインタヴュー記事について書こうと思います。 毎日新聞は今年「デモクラシーズ」という民主主義について考える記事をシリーズで不定期に掲載しています。なかなかいい企画だと思っています。昨日は三浦瑠麗さんの話を載せていました。…
年が明けて一週間が過ぎてしまいました。年末から少し書いては挫折を繰り返していて、ひと頃のようにすらすらといかなくなって来ましたが、今日は頑張って最後まで書こうと思います。 毎年ノーベル文学賞の受賞者が決まると、程なく街の(大きな)本屋に受賞…
アメリカの次期大統領に決まったトランプ前大統領は、支持者ともども過激な「言動」やネット戦略が話題になりますが、ジャーナリストの立岩陽一郎さんのルポを読んでいて、過激に映る「表層」だけでなく、「深層」をもしっかり見ないといけない気がしました…
今朝のニュースで韓国で「非常戒厳解除」という見出しを見て、はて?何のことかと思っていたら、昨晩韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が緊急のテレビ演説で「非常戒厳」を発したことを知りました(夜は早めに床に就くので全然知りませんでした)。大…
先月の兵庫県知事選で当選した斎藤知事のSNS戦略を担った(関わった?)とされるPR会社の社長が、Noteに投稿した記事をきっかけに、斎藤知事の公職選挙法違反が疑われる事態になっています。公職選挙法という法律はケースバイケースというか、けっこう弁護士…
おとといのブログで子どもを「素人」同然みたいに書いてしまって、ちょっと言い訳がましいのですが、反省の意味合いを込めて(苦笑)、昨日11月20日が国連「世界子どもの日」だったことと子どもの権利条約について書きます。 この地球上のある地では、空爆に…
兵庫県議会による不信任決議で失職した斎藤元彦前知事が再選されて二日がたち、いろいろとweb上に上がっている記事を眺めて考えてみましたが、よく理解できないというのが正直な気持ちです。他県のことで事情のわからない点が多々あるとはいえ、公益通報制度…