ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

地方自治

安倍県民葬と「王国」の落日

山口県在住で親しい人がいないので、実際のところどうなのか、よくはわかりませんが、9月27日の安倍氏の国葬儀に続き、10月15日には同氏の県民葬がとりおこなわれるようです。安倍氏は、選挙区こそ親からの地盤を引き継いで山口県の人のように見られています…

国葬が「KOKUSOGI 2022」に変わるとき

安倍氏の「国葬儀」に反対する声明や決議が地方議会からも上がっています。 9月6日火曜、神奈川県三浦半島にある葉山町議会は、安倍氏の「国葬」に反対する意見書を可決し、翌7日、岸田文雄首相と衆参両院議長宛てに送付したそうです。9月8日付朝日新聞の記…

「8.20 報道特集」を見て

昨日(8月20日)の夕方、TBSの「報道特集」を見ました。統一教会問題を掘り下げるという「触れ込み」だったので、うっかり見逃さないように、録画予約までしました(笑)。番組注目の萩生田衆院議員(自民党政調会長)と教会とのかかわりをまとめた部分は、…

稲村ヶ崎と九十九里

無知にも程があると叱られそうですが、神奈川県鎌倉の稲村ヶ崎海岸が、海水浴場としては今は閉鎖されていることを知りました。夏ではなかったと思いますが、大昔に一度訪れた記憶があるので、びっくりしました。確かに最近、海開きのニュースで、片瀬海岸や…

ボスなき「地元」

安倍氏亡き後の政界地図は大きく塗り替わりそうそうです。自民党・清和会(安倍派)は当面「集団指導体制」でしのぎ、代表選出には至らないようですが、安倍氏の「地元」選挙区は今後補選もあり(来年4月?)、「現状のまま」というわけにはいきません。安倍…

元名護市長・稲嶺進さんの記事

今日、沖縄は日本復帰50年を迎えました。50年前には、小生の住む千葉県の田舎の役場にも「沖縄返還」の垂れ幕が掛かっていて、毎日学校の行き帰りにそれを見ていた覚えがあります。しかし、それがどういうことなのか、子どもにとっては、何かめでたいことら…

民主主義は「神の摂理」…とはいえ

加藤哲彦さんが運営する「トイビト(問い人)」に、「民主主義は生き残れるか」と題した政治哲学者・宇野重規さんのインタヴューがあります。これはいい企画で、大変勉強になります。以前、前編を読んでから後編を楽しみにしていたのですが、5月9日付ですで…

大阪市の授業評価のこと

大阪市ではこの4月から市立の小中学校の若手教員の授業評価を始めるそうです。若手教員の授業を数値で評価へ 大阪市教委、子どもにはアンケート:朝日新聞デジタル「大阪市って全国学力調査やったら、全科目で全国平均を下回ってるんだってね。」 「そうなん…

2030札幌五輪反対 再び

衆院議員の米山隆一さんのTwitterをいつも拝見しています。「強風」に顔を背けない姿はさながら「風に立つライオン」のようです(映画や歌とはちょっとちがいますが…)。その米山さんが昨日2月10日、アベ元総理の発言にこうTweetしています。安倍総理「国際…

名護市長選 「沈黙」の問い

沖縄・名護市長選挙の告示(1月16日)が近づき、いくつか記事を目にします。千葉の田舎からは、報道で想像するだけでは、実際のところはよくわかりませんし、名護市の住民の思いとはズレやギャップがあると思います。メディアは辺野古の基地移設に関心を向け…

「詐欺師」としての大阪府知事

昨年の衆院選で日本維新の会が「躍進」したことを喜ぶ?人がいる一方、危惧する人も多い。小生は後者の一人だが、大阪を地盤とするローカル政党の域を出ていない政党だなどと甘く見ていると、今夏の参議院選でさらに「躍進」して、1930年代のドイツのような…

大阪府と読売新聞の提携のこと

先月下旬に発表された読売新聞と大阪府の提携(包括協定)話には危惧や批判が多い。協定では「包括」的と称して、取材や報道を他のものと混ぜ込んでごまかしているが、最重要のポイントは、何か事がわかったときに、読売は新聞として大阪府を批判する報道が…

ジョージ・オーウェルとの「遭遇」

最近ジョージ・オーウェルに二度「遭遇」した。 1回目は先週の水曜に本屋で。時間つぶしに小さな本屋に入ったところ、偶然『一杯のおいしい紅茶』というオーウェルのエッセイ集を見つけた。2020年刊の新版である。こんな小さな書店の本棚に並ぶなんて、こう…

武蔵野市の住民投票条例案のこと

昨日12月13日、東京・武蔵野市で外国籍の住民も住民投票が可能となる条例案が市議会の総務委員会で審議され、賛成多数で可決した。ポイントは、外国籍の住民も日本国籍の住民と同様、住民基本台帳に3ヶ月以上登録されていれば投票資格があるということ。21日…

維新躍進のこと

今回の衆院選で、維新の会は自民批判票の受け皿になったと言われる。全体の数字から見ると、確かにそうなのかも知れないが、それにしても当選者の政党別の地図を眺めると、大阪がまるで「独立国家」のようで、その「維新王国」ぶりが際だっている(バチカン…

前総理と都議

自民党総裁選の日。下馬評では河野と岸田の決選投票と言われている。しかし、ジャーナリストの佐藤章さんは、一貫して、河野と高市のたたかいと述べている。なぜ、岸田でなく高市なのか。そこには暗躍するアベシンゾーの異様なる執念とその「資金力」がある…

山中・横浜市政の多難なる船出

新しい横浜市長の山中竹春氏が昨日(8月30日)初登庁し、記者会見に臨んだという。話題にはなったが、よそ様の首長のこと。それでも、何を語るのかに関心はあるという程度だが、ありがたくも会見内容を文字に起こしてくれている人が複数いる。全36分の文字起…

横浜市長選 田中康夫候補のこと

市役所に手続きに行くが、不備があって、月曜に出直すことになる。市民課、高齢者支援課、国民年金課、社会福祉課、課税課、農業委員会…。いやあ、回らなければならないところが本当にたくさんある。でも、応対する職員はみんな若いし、何よりも丁寧で親切だ…

LGBTと自民党 & 愛知リコール署名不正

数日前のブログに、「…知らぬ間にその「価値観」が「倫理観」や「道徳観」に置き換わって善悪の基準などに転化すると、これは「差別観」とどこがちがうのかと思えてくる。」と書いたら、その事態を目の当たりにすることになった。 自民党は昨日(5月20日)、…

神奈川県のある「キャンペーン」

神奈川県が昨日(4月20日)から「マスク飲食」推進キャンペーンを始めた。InstagramやTwitterにマスク飲食をしている写真や動画を、「#マスク飲食実践中」のハッシュタグを付けて投稿すれば、抽選で毎月100名にマスク1年分をプレゼントするというのだ。県の…

地方選挙余談

県知事選の投票日が近づいてきた。といっても、最近は期日前投票というのがあるので、特に「投票日」に投票所に行かなくとも都合の良いときに投票できてありがたい。今回の選挙は候補者が多いが、さすがに全県となると小生が住むようなド田舎までは手が回ら…

千葉県知事選の政見放送を見て

千葉県知事選挙の政見放送が何やら不穏で「おぞましい」ことになっている。こういう場を利用して「パフォーマンス」をする候補者は過去にも目にしたが(都知事選の政見放送でスーパーマンのいでたちで現れ、「スマイル」を連呼していたマック赤坂氏とか……)…

オリンピックが政治を狂わせている

島根県の丸山達也知事が2月17日、5月に県内で実施する予定の五輪の聖火リレーや五輪開催そのものの中止に言及し、波紋を呼んでいる。 ぼうごなつこさんの漫画は以下。 なすこ on Twitter: "#100日で収束する新型コロナウイルス 58日目 収束まであと42日… " …

リコール署名の不正と民主主義

愛知県の大村秀章知事のリコール署名の約43万5,000人分のうち、約83%、約36万2,000人分に不正が疑われ、無効と判断された署名の約90%は同一の筆跡、約48%は選挙人名簿に登録されていない人の署名だったとして、県選管は刑事告発したというニュースを昨日…

地震 & スーパークレイジー君のTwitter

昨晩大きな揺れがあった。眠気眼でしばらく様子を見ていたが、幸いにも、家の中では何かが倒れたり落ちたりということはなかった。階下の老人も無事で安堵した。外がどうなっているかはわからない。 早朝、テレビをつけると、震源に近い福島県や宮城県では崖…

スーパークレイジー君の当選

昨日のブログでは敢えて埼玉県の戸田市議会議員選挙のことには触れなかった。スーパークレイジー君の当選に興味はあったが、自民党の「退潮傾向」とは “無関係” と思ったから。しかし、フリーライターの畠山理仁(はたけやま みちよし)さんの以下の記事を読ん…

地方選挙結果 & 台湾に学ぶこと 

昨日投開票が行われた各地の選挙結果を見た(地方選挙速報2021年(選挙結果一覧と立候補者) | 選挙結果速報データ)。 全体として現職や保守系候補の優勢に大きな変化は感じられないが、場所にもよるか、という印象。 自民党推薦候補が落選した(or 落選が…

横浜のカジノ誘致のこと

横浜は好きな街だ。毎年一度は訪れていた。関内駅から馬車道の方に進むのもよいが、だいたい横浜スタジアムの前を通り、中華街を抜けて山下公園に出るのがお決まりだった。港で風に吹かれると異国情緒めいたものが感じられて何かうれしかった。 そこにカジノ…

燕市教育長の辞任

新潟県燕市の教育長が8月21日の教育委員会で不適切な文書を配布し、発言したことの責任をとって辞任の意向を示したとのこと。 何が不適切だったのか。前後がよくわからないものの、その“問題文書”の該当部分は以下のとおり。 今のコロナ禍を短時間で解消する…

千代田区長に見える「アベマネ」

7月21日に、東京・千代田区が独自に、区民1人12万円(1カ月1万円を12カ月)を給付する方針だというニュースを聞いた。千代田区は、給付の財源とされる「財政調整基金(区の貯金)」が潤沢で、住民が相対的に少ないので、総事業費は約85億円程度におさまるとい…