2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はもうひとつ記事を投稿します。 「後ずさりしながら勝利する男」――これは1974年10月、アフリカ・ザイールのキンシャサで、ジョージ・フォアマンを破って世界ヘビー級チャンピオンに返り咲いたモハメド・アリのことです。相手に攻め込ませておいて、打ち…
東京・神田の神保町にそそり立っていた三省堂は、建て替えのため4年ほど仮店舗営業をしていましたが、今月19日ついに新装オープンとなったようです。千葉の田舎者とはいえ、昔だったらすぐにでも様子見に行っていたところですが、近年どうも腰が重くなってし…
先回、ハミッド・ダバシさんのハーバーマス批判、ひいては、ヨーロッパ(欧米中心主義)批判について引用をしました。 彼らの中にはヒトラーがいる。自分たちに「ヒトラーが宿っている」ことに気づいていない。彼らが赦さないのは、ヒトラーが犯した罪自体で…
ドイツの高名な哲学者ユルゲン・ハーバーマスが2週間前に亡くなり、いくつか追悼記事を目にしました。ハマスの越境攻撃に端を発したイスラエルのガザ殲滅攻撃について、ハーバーマスは2023年11月、「イスラエルの攻撃は正当な反撃であり、ヨーロッパはイスラ…
今日は雨なので自宅に籠って「内職」に勤しんでおりましたが、ちょっと息抜きをしているときに落語家の立川雲水さんの記事を見つけ、おもしろく読みました。ついでに、雲水さんのⅩ(ツィッター)の投稿も拝見して笑っていたところです。 立川雲水、高市早苗…
「経世済民」――経済の語源とされますが、「世を經(治)め、民を濟(救)う」という元の意味からすると、今の「経済」よりも少し広く、「政治経済」の意味に近いと思われます。近世、近代、現代と、意味内容(の重点)は時代によって若干変化してきているか…
日米首脳会談で「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルド(トランプ大統領)だけ」などという、言われた本人さえ当惑しそうなブラック・ジョーク(!)を飛ばした高市首相ですが、どうも健康不安が囁かれているようです。 3月12日の衆院予算委員会の閉会…
日米首脳会談で、トランプ大統領からかねて心配されていたホルムズ海峡への艦船派遣の要請は表面上はなかったようです(裏取引は不明ですが)。それはよかったのですが、米国産原油の増産に向けて協力(投資)することで合意したことを、そんなに手放しで喜…
今日は短く。 将棋を「スポーツ」に分類するのが適当かどうかわかりませんが、ロシア語では、チェスをするのと野球などのスポーツをするのは同じ動詞です(英語も同じくplayですね)。でも、将棋は他の多くのスポーツとちがって、慣例上「参りました」とか「…
「中道改革連合」のことは意識してあまり触れずに来ました。彼らが掲げる「中道政治」を擁護するつもりはありませんが、政権を批判できる今や「貴重品」とも言える野党勢力と思うので、先の衆院選でもしぶしぶ(ほんとに忍従・苦渋の思いで)比例で投票しま…
福島県の中学校で、先週の3月11日、卒業生向けの最後の給食に赤飯を用意したところ、「震災のあった日に赤飯はおかしい」と学校へ電話があり、市の教育委員会の判断で、赤飯給食は急遽取りやめとなり、代わりに学校で備蓄していた非常用の缶詰パンを出したそ…
昨日の「高市内閣・第三幕」の続きです。「第一幕」が連立の組替えと首相就任以後、「第二幕」が衆院解散総選挙での圧勝以後。多方面からの批判をよそに、数は力で、予算案の年度内成立に猛進する姿に、ますます勢いを得ているのかと思いきや、世論調査の内…
「昭和のおやじ」――高市首相は、先月の衆院選に当選した自民党議員に「当選祝い」として一人3万円、総額約1,000万円のカタログギフトを配布した理由を尋ねられて、自分には「昭和の中小企業のおやじみたいなところがある」と述べました。私は人情味があって…
3.11から15年の昨日、高市政権肝いりの日本成長戦略会議の労働市場改革分科会が初会合を開催し、「裁量労働制=労働時間規制の緩和」をめぐる議論が始まったとのこと。新聞には、「分科会は労使の代表と有識者で構成」とあります。経団連は「柔軟な働き…
先月の衆院選で自民党が300をはるかに超える議席を獲得し、参議院で法案を否決されても再可決できる歴史的な大勝利を収めた後、ネット上に「高市鬱」なる語が現れました。軽薄で脱線好きな小生でも、TVで高市首相の作り笑いを見ていると、不快というか、嫌悪…
銅銭をめぐる中国と日本の相互関係を中心に、おもしろい「史実」がいろいろと書かれています。 銅銭の主たる素材はもちろん銅ですが、錫とか亜鉛とかを混ぜないと硬くならないので、人の手を介しているうちにすぐに表面の刻字が擦れてつぶれてしまうんだそう…
野球のWBCは前回とちがって日本の地上波でTV中継されないので、個人的には今一つですが、昨晩、日本とオーストラリアの試合を天皇一家が観戦したことを、メディアは「天覧試合」と称して報道しています。特に天皇一家に関心や思い入れがあるわけではありませ…
何かと話題にされる高市首相ですが、今度は先日彼女の公式サイトから削除されたブログ記事を全文検索できる「サービス」が登場したそうです。「逃げおおせた」つもりでしょうけど、そうはイカの天ぷら(笑)。どなたか存じませんが、やるもんです。 高市早苗…
「違法ではないけれど道義的な責任はないのか」――日本の政治家が何か「事件」をしでかすと、野党議員やメディア界隈でよく聞くフレーズです。先日の高市首相のカタログギフト問題を、本人の「弁明」に沿ってこの文脈で語るのは的外れだと思いますが――政治資…
冬のオリンピックが終わったと思ったら、今度はパラリンピック……と思いきや、日本ではすっかり野球のWBCの応援一色です。日本チームが前回優勝してることもありますし、盛り上がらないわけがありませんが、しかし、日本での1次ラウンドが終われば、会場は米…
イデオロギーという言葉は今でもあまりしっくりする言葉ではないのですが、初めてこの言葉を目にしたのは、たぶん大学に入って、上級生が今年の目標を「イデオロギーを乗り越えて卒業すること」と答えた(書いてあった)何かの記事を見たときかなと思います…
米国・イスラエルによるイラン攻撃から2日。指導者のハメネイ師を殺害されたイラン側の報復攻撃も激しくなり、戦いは一層エスカレートしています。米国(トランプ)にとって、イランは自国から遠く離れた国です。半世紀近く前のイラン革命と米大使館人質事件…