ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

政治資金

政倫審を見て 訂正

※まちがいがあったので訂正しました むかし数学の集合のところか何かで「命題」の真偽とか、「十分条件」・「必要条件」というのを習いましたが、今考えると、別に数学でなくともよかった気がします。数学が苦手な(といより単にこういう形式論理が苦手な)…

杉田水脈氏の「教育勅語」

webを眺めていて、自民党の杉田水脈衆院議員がX(ツイッター)に、教育勅語には「なに一つおかしなことは書かれていません」、児童虐待やいじめの防止に役立つので、「学校の先生にこそ、知ってほしい内容です」と投稿したという話を知りました。これには一…

「人の心」を届ける記事

安倍派の所属議員は昨年末時点で99人いたそうですが、今回の裏金問題で95人(団体)が政治資金の収支報告書を「訂正」したそうです。こうなると、逆に、誰が「訂正」しなかったのかの方が気になります。 自民・安倍派、95人の寄付不記載 5年6.7億円 収支報告…

「告発はこれから」

MBS(毎日放送)は関西圏ではお馴染みであっても、千葉県在住の者にはやや縁遠いところがありますが、昨日放送されたニュース解説の一部がYou-Tubeに上げられていて、ゲスト解説者の上脇博之ひろしさんの話を視聴できたのはラッキーでした。上脇さんはご承知…

「  」(カギ括弧)付き

2日前となりますが、1月29日の参院予算委員会は、開会前の理事会で、野党の質問者が質疑で使う予定のパネルにあった文言をめぐって紛糾し、開始が30分遅れたようです。どういうことかと思ったら、自民党の理事が「裏金問題と断定的に書かれるのは適切ではな…

能登半島地震の義援金

昨日、朝食をとりながらTVを見ていたら、能登半島地震の義援金としてテレ朝が集めたドラえもん募金が総額2億円を超えたそうで、一応昨日で締め切って被災地に送るという話でした。「そうだ、地震からもう3週間が過ぎてるんだ」と思い、まったく遅きに失して…

石原伸晃の「共産主義」

Twitter(X)に「共産主義的」という「トレンド」が立っていたので、「はて?」と思ってのぞいてみたら、昨日の午後の日テレの情報番組「ミヤネ屋」での石原伸晃(あえて敬称はつけません)の発言だったことがわかりました。 昨日の午後2時過ぎだったでしょ…

「裏金」の何が問題か

立憲民主党の泉代表が先週の12月13日夕方、JR秋葉原駅の西口で演説する動画(部分)を見て、意外になんて言ったら失礼ですけど、話がうまいなぁと感心しました。政治家なんだから当たり前と言えばそれまでですが、今や音を発するだけで内容が何もないか、2…

「裏金の文化」

昨日政治資金パーティーの裏金問題で安倍派の4閣僚が交代となりました。「異例」中の「異例」と言われますが、今までに「例」がなかったのは、普通はここまで来たら内閣総辞職になるからで、実際、岸田内閣の支持率は、先週の時事通信社調べで17%(不支持58…

昨日の雑感

政治世界の裏話に興味はありますが、知れば知ったで、いやーな感じもしてきます。 パーティー収入の裏金化問題で、今、大揺れの安倍派と自民党、および岸田政権ですが、テレビで紹介されたグラフなどを見ると、安倍派のパーティ収入だけが他派閥に比べて少な…

「政治不信」「再発防止策」という話法

今朝、いつもより少し遅めの朝食を摂って、8:00頃でしたか、テレビを眺めていたら、例の自民党派閥の政治資金キックバック問題が取り上げられていて、安倍派の重鎮議員に加え、長崎3区選出の谷川弥一衆院議員が4,000万円を超えるキックバックを受けていたこ…

「アベチル化」と「安倍派バブル」

一昨日ブログに戯れ言を書いて悪ふざけをしているうちに、自民党の政治資金パーティー収入の「裏金」問題は、一夜にして政局に発展する大問題になって、少し驚いています。昨日裏金問題で実名が出た松野官房長官は、終日疑惑に対して何ら釈明出来ず、今朝の…

政治家たちの「黙秘」

内閣支持率が下げ止まらないとはいえ、下がり方がやや鈍化した岸田首相でしたが、ここに来て一段と苦境に陥った感じです。 自民党派閥による例のパーティー券のキックバック問題は、実は専用口座があったというけっこう衝撃的な報道があって、もはや議員個人…

寺田総務大臣の進退と政界

旧統一教会と故安倍晋三氏の深いつながりが世に知られてからもう4ヶ月近くになります。その間、安倍氏どころか、国でも地方でも、自民党を中心に多数の議員がこの教団と関係をもち、中には選挙支援と引き換えに政策協定を結んでいたことが明らかになるなど、…

寺田総務大臣の疑惑

今日は短く。 寺田稔総務大臣にかかわる一連の報道は、統一教会問題とは別個だと思って、個人的にやや軽く見てきたところがありますが、関係する政治団体の政治資金収支報告書の会計責任者の名前がすでに亡くなった人というのを知ると、さすがにこれは何か隠…