ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

トランプ政権

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「言葉」と「対話」の喪失

田舎に引っ込んでから久しくデモに行っていませんが、「デモカレンダー」というのがあって、全国のデモ情報を集約・開示しています。反戦平和や護憲を旨とするデモが多いなと感じるのは(いや、実際にその数が多いのですが)、高市政権が進もうとする方向(…

W杯の喧騒から少し離れて

さしずめ「シリーズ 今日のタカイチ」といったところですが、毎日連載できるくらいネタの尽きない高市首相。今朝の新聞によると、(高市本人ではなく)自民党の参院国対委員長が、先週6月5日の参院予算委員会で、高市首相が答弁した内容に「誤り」があったの…

党首討論からトランプ弾劾まで

晴天が続いている間に外仕事を片付けてしまおうと、ここ数日、暑いさ中に頑張りすぎて、ちょっとへばり気味です。ブログの更新ネタも溜まっていく一方でしたので、今日はメモ書きで残しておきます。〇党首討論 昨日党首討論があったのですが、野党代表が6人…

メモ 高市「中傷動画」と清水ミチコの才

今日は短く、驚きと笑いのメモです。 週刊文春によると、高市首相(の事務所)は、総裁選や衆院選のさなかに相手候補や立憲の重鎮らに向け、「中傷動画」を作成していたというのですが、先週の金曜に参院本会議でこの点を質問された当人は、……他の候補に関す…

インサイダー疑惑とトランプ政権

以下の話は「疑惑」であって、米国のトランプ大統領がどこまでかかわっている「事実」かはわかりません。それが前提です。 で、トランプ大統領の発信があてにならないのは今に始まったことではありませんが、対イラン攻撃に関することに限っても、石器時代に…

SNS発信より公的な討論を

「さっさとホルムズ海峡を開けろ、このろくでなしども。さもないと、地獄を見るぞ」(原文不知)――イランに7日(日本時間8日)までに停戦合意に向けて動くようSNSで促す(脅迫する)米国のトランプ大統領ですが、政治家の発信ツールとして手軽に、かつ安直に…

サナヒロ時事党首会談4 プラス

こうやって茶化したことを書くと、本人たちを免罪しないまでも、事の重大さが軽くなってしまうのですが、ぬるい風刺と思っていただけるとありがたいです。 ヒロ:ゲホ、ゲホ……。ちょいと、姐さん、中にいてはるんですかぁ? サナ:誰やねん? おー、あんたか…

マイクを放さない音痴には退場を

今日はごく短く。 4月2日の木曜午前(現地時間水曜夜)にトランプ大統領が米国の国民向けに「演説」をしました。イランへの攻撃開始から1か月。(世界ではなく)アメリカの国民に不安を与えていることを念頭に、政権として何らかの釈明をせざるをえなくなっ…

ハーバーマスとヒトラー

ドイツの高名な哲学者ユルゲン・ハーバーマスが2週間前に亡くなり、いくつか追悼記事を目にしました。ハマスの越境攻撃に端を発したイスラエルのガザ殲滅攻撃について、ハーバーマスは2023年11月、「イスラエルの攻撃は正当な反撃であり、ヨーロッパはイスラ…

お籠り小噺

今日は雨なので自宅に籠って「内職」に勤しんでおりましたが、ちょっと息抜きをしているときに落語家の立川雲水さんの記事を見つけ、おもしろく読みました。ついでに、雲水さんのⅩ(ツィッター)の投稿も拝見して笑っていたところです。 立川雲水、高市早苗…

「政治をする人」

「経世済民」――経済の語源とされますが、「世を經(治)め、民を濟(救)う」という元の意味からすると、今の「経済」よりも少し広く、「政治経済」の意味に近いと思われます。近世、近代、現代と、意味内容(の重点)は時代によって若干変化してきているか…

象徴的投資としてのアラスカ産原油

日米首脳会談で、トランプ大統領からかねて心配されていたホルムズ海峡への艦船派遣の要請は表面上はなかったようです(裏取引は不明ですが)。それはよかったのですが、米国産原油の増産に向けて協力(投資)することで合意したことを、そんなに手放しで喜…

「敗者の経験」

今日は短く。 将棋を「スポーツ」に分類するのが適当かどうかわかりませんが、ロシア語では、チェスをするのと野球などのスポーツをするのは同じ動詞です(英語も同じくplayですね)。でも、将棋は他の多くのスポーツとちがって、慣例上「参りました」とか「…

赤飯と賭け事と戦争

福島県の中学校で、先週の3月11日、卒業生向けの最後の給食に赤飯を用意したところ、「震災のあった日に赤飯はおかしい」と学校へ電話があり、市の教育委員会の判断で、赤飯給食は急遽取りやめとなり、代わりに学校で備蓄していた非常用の缶詰パンを出したそ…

Not guilty と Innocent

「違法ではないけれど道義的な責任はないのか」――日本の政治家が何か「事件」をしでかすと、野党議員やメディア界隈でよく聞くフレーズです。先日の高市首相のカタログギフト問題を、本人の「弁明」に沿ってこの文脈で語るのは的外れだと思いますが――政治資…

米国でWBCやW杯を開催する違和感

冬のオリンピックが終わったと思ったら、今度はパラリンピック……と思いきや、日本ではすっかり野球のWBCの応援一色です。日本チームが前回優勝してることもありますし、盛り上がらないわけがありませんが、しかし、日本での1次ラウンドが終われば、会場は米…

スキャンダル隠しとイラン攻撃

米国・イスラエルによるイラン攻撃から2日。指導者のハメネイ師を殺害されたイラン側の報復攻撃も激しくなり、戦いは一層エスカレートしています。米国(トランプ)にとって、イランは自国から遠く離れた国です。半世紀近く前のイラン革命と米大使館人質事件…

米国は三権分立の国だった

今日は短く。米国連邦最高裁は20日、トランプ関税に違法の判決を下しました。大統領に関税を課す権限はない(それは議会に与えられたもの)、米国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠に大統領が関税を課すのは違法である、と。昨年の12月に判決が出されると見込…

モンロー主義とドンロー主義

今朝、テレ朝のモーニングショーを眺めていたら、米国トランプ政権がヴェネズエラに続いて、隣国のコロンビア(左派政権)への攻撃をも辞さず、グリーンランドの獲得まで視野に入れた外交姿勢を示していることを全体としてどう見るかというテーマで話がされ…

暴君は嫌だけどアメリカはもっと嫌

今年11月の中間選挙で負けが確定的なトランプ政権。血迷ったわけではないのでしょうが、なりふり構わず利権の強奪に猛進して他国の首都を武力攻撃し、大統領夫妻を拉致して連れ去るという暴挙に出ました。ならず者国家・アメリカが繰り返してきた介入・侵害…

トランプ大統領の緊急TV演説

今日はごく短く。 昼にTVを見ていたら、米国のトランプ大統領が国民向けの演説をしたというニュースがあって、「はて、何か起こったのだろうか?」と思いながら眺めていたら、内容は単なる自画自賛とバラマキの告知で、苦笑してしまいました。前日にはある…

ネタニヤフの「恩赦」請求

今朝新聞を眺めていて、「は!?」と思ったのですが、イスラエルのネタニヤフ首相がヘルツォグ大統領に恩赦を請求したという記事を目にしました。「恩赦」っていうのは普通、有罪が確定した人、服役中の人に与えられるものだと思うのですが、ネタニヤフは贈賄…

マムダニの勝利と政治潮流の変化

注目されていたニューヨークの市長選挙は、民主党候補のゾーラン・マムダニ氏の勝利が確実となりました。日本では当確の「ゼロ打ち」というのがありますが、マムダニ氏の場合は35分で当確が出たそうです。市議会議員を2期務めていたとはいえ、当初は支持率1…

トランプ先生の総合的な学習の時間 6

今日はTHE 戯言です。 生徒:最近ルーム長の石破くんがいつも窓際に座ってるね。どうしたのかな? 生徒:君、知らないの? 石破くんは先月ルーム長を辞めたんだよ。 生徒:えっー!? 何で、何で? 生徒:衆院選、都議選、参院選で計3回負けたから「スリーアウ…

後進に道を 高市の「使命」はアベ2.0ではない

米国トランプ大統領の来日で、昨日のメディアは日米首脳会談の報道一色でした。「演出(詐術)」の妙でも観察しようという気にもならず、テレビはチラ見してスウィッチ・オフでしたが、途中、ちらっとトランプが高市の肩か背中に手を回した映像を見たときに…

メモ 米国 憲法制定と大統領の存在意義

去年の夏に刊行された上村剛(かみむら・つよし)さんの著書『アメリカ革命』(中公新書)の評判がわりとよいので、今度読んでみようと思って調べていたら、「著者に聞く」というwebのインタビュー記事があって、中に興味深い話が載っています。 『アメリカ革…

ポチの積極的事大主義

イスラエルによるガザの地上侵攻とジェノサイド(市民虐殺)が続けられ、ガザはおろかヨルダン川西岸を合わせたパレスチナ国家そのものを消滅させようとするイスラエルの傍若無人な蛮行に対し、「ニ国家解決」の原則に立ち返り、改めてパレスチナ国家の承認…

「ならず者」政権

「ならず者」――「手に負えない者、素行の悪い者、ごろつき、無頼漢……」。 「Desperado(ならず者)」という歌があります。イーグルスの曲ですが、カーペンターズもカバーしていて、個人的にはカレンが唄っている方が好きです(年代が知れてしまいますが 笑)…

トランプ大統領 ノーベル平和賞への道

生徒:あれぇ、今日はこんなに人が大勢集まっちゃって、「総合的な学習の時間」の授業はないのぉ? 生徒:うん、何でも祝賀会をやるんだって。 生徒:祝賀会? 何の? 生徒:トランプ先生がノーベル平和賞を受賞するから、その前祝いをやるそうだよ。 生徒:…

参政党と外国人嫌い

参院選の投開票日が迫ってきました。報道によれば、自公で過半数確保は(かなり)厳しい情勢のようです。小生はすでに期日前投票を済ませましたが、先日会った知人も同じで、出口調査まで受けたと言っていました。隣の某国では出口調査で自身の投票先を正直…