ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

森喜朗

東京五輪の開会式のこと

東京五輪の開会式。小生は少ししか見ていないのだが、総じて評判があまり芳しくない。昨日出先で会った人は酷評していて、NHKの紅白歌合戦ばりのノリでつくられたものを見せられているような感じだと言っていた。昨夜TBSの番組「新・情報7daysニュースキ…

辞職ドミノの向こうで

パソコンを開くたびに「辞任」や「辞退」のニュースを目にしてうんざりさせられる。今回、開閉会式の演出担当だった小林賢太郎氏の場合は「辞任」ではなく「解任」である。過去にホロコーストを笑いの一部に取り上げたことが咎められたかたちだが、何か問答…

「泥船」の出航

「大船」に乗ったつもりが実は「泥船」だった――いやまあ、「泥船」は言い過ぎだが、最大限好意的な表現を使ったとしても、出航前からこの船は完全に舵が壊れていると思う。 迎賓館でバッハの歓迎会をやるなど、一部の国民からすればケンカを売られているよう…

不自由民主党2

秋本真利・衆院議員は、千葉9区選出の自民党議員だが、小生の住む選挙区とはちがうので、予算委員会の中継で座っている姿を見かけるくらいで、人物についてはよく知らない。しかし、「脱原発」を公言している人らしく、昨年末に著書『自民党発!「原発のない…

森発言をめぐって 上野千鶴子さんの話

「Business Insider」にジャーナリストの浜田敬子さんが社会学者の上野千鶴子さんにインタヴューをした記事があり、興味深く読んだ。企業組織のあり方に話が及んだ後半の多くは割愛し、オリンピック組織員会の森喜朗退任の件をはじめ、前半を中心にいくつか…

D.アトキンソン氏が語る「日本の寛容さ」

スガ総理のブレインの一人と言われる小西美術工藝社社長のD.アトキンソン氏のインタヴュー記事を読んだ。「合理主義者?」の彼らしい話だった。彼の中小企業 “淘汰“ 論には反対だが、今回の「指摘」の大部分はごもっともだと感じた。彼の目にも、この国の政…

嘉納治五郎財団の解散

先日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を退任した森喜朗が代表理事を務め、東京五輪の招致活動に関わっていた「嘉納治五郎財団(一般財団法人「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」)には、招致をめぐる使途不明金や裏金の噂が絶えな…

「#五輪をどうする」

毎日新聞の連載インタヴュー「#五輪をどうする」を興味深く読んだ。3回の要約を以下に。<2月8日>辻田真佐憲氏(近現代史家) #五輪をどうする:「東京五輪は先進国のお葬式」 近現代史家の辻田真佐憲さん | 毎日新聞 1964年の前回の東京五輪は、日本が先進…

森喜朗の辞任

オリパラ組織委員会の森喜朗会長は昨日12日に正式に辞任を表明した。スポニチが辞任の挨拶の概要を掲載していた。辞任の森会長 最後まで恨み節「意図的な報道もあったと思う。女性蔑視の意図は毛頭ない」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ ……あと半年。い…

ビルマの動画を見て

2月1日のビルマ(ミャンマー)の軍事クーデターから10日が過ぎた。国内外で抗議行動が続いている。日本に住むビルマの人々も連日声を上げている。 東京では、渋谷の国連大学前(1日)、外務省前(3日)、高田馬場駅・平和の女神像前(6日)、品川のビルマ大…

周庭さんへ

周庭さんが描いたという絵ハガキ(ポストカード)を見た。何と優しく穏やかな絵だろうか。https://twitter.com/chowtingagnes/status/1357910837076267008 庭の梅のつぼみが赤くなってきたなあと思ってよく見たら、一輪(いや、二輪)、すでに開いていた。母…

森会長は身を引くべき

学校で働き始めた頃、現代の社会問題についてテーマごとによく生徒にアンケートをとっていた。生徒の意識を探るのが目的とはいえ、当時はまだ若く、生徒と年齢が近かったから 、世代差とか、“感性ギャップ“ のようなものはあまり気にしてはいなかった。むし…

サメ語録

「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」——東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会会長の森喜朗が2月3日に日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会(オンライン会議)で述べたと伝えられる発言だが、この日の森の…