ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

中国

「強くてこわい日本」考

これは昨日ブログに書こうと思ったのですが、一日遅れになってしまいました。なるべく短く書きます。 関東の人間にはよくわからないのですが、先週の1月22日に関西圏のTVで放送された(らしい)毎日放送の番組内で、衆院解散にあたって、各政党の政治的立…

台湾有事は存立危機事態に当たらない

今朝の毎日新聞の「時評フォーラム」の森健さんの記事が目に留まりました。森さんによると、高市首相の例の「台湾有事の存立危機事態」発言について、元内閣法制局長官の宮崎礼壹氏は、「法的に見て、台湾有事に存立危機事態の成立の余地はないのではないか…

サナヒロ時事党首会談

今日は今年最後の戯言対談です。漫才みたいですけど、何とか笑って年を越せますように(まだ2週間ありますが) 高:いつも大阪くんだりから来てもらって悪いなぁ。 吉:いやいや、僕も東京で名前を売っとかんと。なかなか大阪以外で知名度が上がらんもんやか…

高市「台湾有事発言」再考

11月7日の衆院予算委員会の高市首相の「台湾有事発言」について、立憲民主党の辻本清美参院議員から出された質問主意書に対する政府の回答(答弁資料)からは、これは従来の政府見解に沿ったものではなく=「逸脱」であり、高市首相が答弁書にない内容を自身…

高市台湾有事答弁 問題の所在

「戦略的互恵関係」というのは、中国嫌いの安倍晋三が第一次政権時代から使い始めた日中間の外交用語と理解していますが、その内容というのが、官僚的というか、平たく言えば、仲は悪くても商取引はしましょうね、ということでしょう。それから約20年もたっ…

「戦艦大和」じゃあるまいし……

今日も短く。 「政策通」という語がありますが、あらゆる政策に一家言をもつ政治家というのはそうはいないでしょう。日本の場合、官僚のつくった(つくらせた)作文の「読み聞かせ」をする政治家が多数ですし、一昔前などは、大臣に任命された後の記者会見で…

ナショナリズムという「魔法」

今日は短く。 高市首相が先日の衆院予算委員会の質疑で、「台湾有事」を「存立危機事態」にあたるという趣旨の答弁をしたことが、中国側をいたく刺激しているようです。中には(高市の)「汚い首」を「一瞬の躊躇もなく斬ってやる」という某中国外交官の反応…

トランプ先生の総合的な学習の時間 6

今日はTHE 戯言です。 生徒:最近ルーム長の石破くんがいつも窓際に座ってるね。どうしたのかな? 生徒:君、知らないの? 石破くんは先月ルーム長を辞めたんだよ。 生徒:えっー!? 何で、何で? 生徒:衆院選、都議選、参院選で計3回負けたから「スリーアウ…

9.18の報道

9月18日は日中15年戦争の発端となった柳条湖事件のあった日です。それから今年で94年。100年、150年といった、いわゆる「節目」の年数ではありませんが、一年前のこの日に広東省の深圳で日本人児童が襲われる事件があったのは、この「歴史の記憶」と無関係で…

佐賀に沖縄を見た日

千葉県の木更津駐屯地に「暫定的」に配備されているオスプレイ(計17機)の1機が、今日午前、熊本県高遊原分屯地経由で、佐賀空港の西側に新たにつくられた佐賀駐屯地に移りました。来月中旬にかけて順次佐賀へと移送されるという話です。政府が進める南西地…

トランプ先生の総合的な学習の時間 5

トラ:Hello boys and girls. お元気かな? 生徒:げっ!? 前回で終わりだと思ったのに、まだやるんですか! 生徒:せんせーには申し訳ないんですけど、そろそろ別の人の話が聞きたいです。 トラ:私の話がタダで聞けるなんて、こんな幸運な生徒たちは君たち…

「唯一の被爆国」に思うこと 

8月6日午前8時15分と3日後の8月9日11時02分――心に刻まれた時刻です。広島の資料館でその瞬間を「想像」」してからずいぶん月日が経ちましたが、来年も再来年も、生きていられたなら、それは変わらないと思います。 おとといは広島で被爆者慰霊のための式典が…

反中感情に思うこと

X(Twitter)を眺めていると、差別に無頓着な投稿を目にすることがよくあります。最近で言えば、ネットで話題になり、小生も目にしたのは、奈良公園の鹿を足蹴にする人を「中国人」として非難するものですが、その後の情報では、どうもこれは「中国人」かど…

「胡錦濤退席」の意味

10月22日に閉幕した中国共産党大会の閉幕式の出来事が憶測を呼びました。胡錦濤前総書記が党規約改正案などの採決前に突然退席したのですが、同行者に腕を抱えられている様子がいかにも本人の意思に反しているように映ります。当局発表では胡氏の(突然の)…

7月7日から8日のこと

昨日は七夕。夜は雲が多くて天の川はよく見えませんでした。 昨日の昼前に妹が線香をあげに来て、話をしていたら「今日7月7日は旦那の誕生日なのよね」と言います。義兄として恥ずかいことに、初めて知りました。そこでお祝いに?と、人からもらったメロンや…

ソロモン諸島とウクライナ

昨日新聞を見ていたら、外報面に小さな記事がありました。 米政府代表団は22日、南太平洋の島国ソロモン諸島でソガバレ首相と会談し、ソロモン諸島が中国と結んだ安全保障協定に関して「事実上の恒久的な(中国)軍の駐留や軍事施設建設に向けた動きがあれば…

日中印3国による停戦仲裁を

今日は短く。 昨日ウクライナの衝撃的な状況が映像で紹介されていました。映像処理が施されているとはいえ、惨い映像には目を背けてしまいます。これは実画を見たわけではありませんが、後ろ手に縛られて射殺されたとか、遺体には地雷が付いていることもある…

河東哲夫さんの解説

ジャーナリストの神保哲生さんが元外交官の河東哲夫(かわとう あきお)さんにリモートでインタビューしている動画を見ました。ロシアのウクライナ侵攻は、日本が真珠湾攻撃へと心理的に追い込まれていった姿とよく似ていると言っています。概要を一部文字に起…

人権リテラシーが極めて低い国の政治家

自民党の某政調会長が2月19日の講演で、自分が総理大臣になっても靖国参拝を続ける意向を示したそうです。 高市氏「首相就いても靖国参拝」 やめれば「相手がつけ上がる」(共同通信) - Yahoo!ニュース 個人的に強い靖国信仰をお持ちで、参拝に(ばかり)執…

山本太郎の安全保障論

れいわ新選組の山本太郎さんは勉強家だと思う。いやまあ、国会議員なんだから、これが普通で、他にもこういう議員は多いと言われればそれまでだが、この国では、あまりに知性のない、それゆえにか妄言暴言を口走り恥じることのない政治屋が跋扈し、さらに、…

シャンシャン(香香)と対中外交

今年双子の弟妹が生まれてお姉さんになった(日本的な物言いかも知れないが…)上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャン(香香)を久しぶりに映像で見た。2017年6月に生まれたので、もう4歳ということだが、ずいぶん大きくなっていた。母親の後ろをちょ…

共産党・志位委員長のTweetを見て

共産党の志位和夫委員長の9月24日付Tweetがちょっとした波紋を広げた。反共側から反響(!)があるのは、まあ当然のこととして、志位委員長自身がマルクスの「法則」や「共産主義」をどう理解しているのかがほの見えて、個人的には少し驚いた。志位和夫 on T…

大豆の値上がり +「ひるおび」

昨夜テレビを見ていて、「また豆乳を飲んでみようか」と思い始めた。買い物では牛乳2本がお決まりだったが、今後は1本は牛乳、1本は豆乳にしてみようかと思う。こういうのに「踊らされ」て何かを買うのもどうかとは思うが、豆乳が健康によいのは確かだろう(…

スガの訪米について

先延ばしになっていた日米首脳会談が4月16日(アメリカ現地時間)に迫ってきた。この時期になぜ日米のトップが(オンラインでなく)直接会談する必要があるのか。また、なぜ日本でなくアメリカで、なのか。おそらくアメリカ側よりも日本側の都合の方がより強…

ワクチン外交と勢力図

先週Twitterを眺めていて、クーデターのあったビルマ(ミャンマー)ではすでにコロナ・ワクチンの接種が行われているという記述を目にした。何処製のワクチンかと思い、調べてみたら、インド製(イギリスのアストラゼネカ社とオックスフォード大学が開発した…

#香港国家安全維持法に抗議する

まったく急であった。コロナで集会やデモができないのにつけ込んで、まさかの火事場泥棒。 6月28日から開かれていた中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会が30日の夕方「香港国家安全維持法案」を可決し、深夜に公布。翌7月1日から施行とのこと。条文…