ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

ソ連

ちばてつやさんの話

漫画家のちばてつやさんのインタヴュー記事を読みました。ちばさんは生後まもなく両親と朝鮮半島に渡り、その後、当時の満州・奉天(現在の瀋陽)の日本人街に移り住みます。父親が働いていた社宅は、レンガ造りの高い塀に囲まれ、「塀の外に出てはいけない…

『戦争は女の顔をしていない』

NHKの「100分de名著」のシリーズでも取り上げられていた、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』が、再び読まれているという話を知りました。番組の講師役だった沼野恭子さんは毎日新聞の取材を受けて、「アレクシエービッチ氏は…

『現代ウクライナ短編集』

藤井悦子さんとオリガ・ホメンコさんの共編訳による『現代ウクライナ短編集』は、元の版が1997年刊で、1980年代から90年代の作品を集めたものです。60代以上の人にとっては自身の若い頃を重ねて「一昔前」くらいの感覚で読めたとしても、30代以下の人にとっ…

中村哲さんの二周忌に

中村哲さんが亡くなった2019年12月4日から2年。今年3月20日に川崎市国際交流協会が主催した「地球市民講座」で、中村さんと親しかったという前駐日アフガニスタン特命全権大使のバシール・モハバット氏が行った講演の抄録を読んだ。部分引用を許されたい。ht…

土地の相続で考えたこと

相続税の申告の準備をしているが、少々難儀もしている。税理士に頼めばよかったのだが、行きがかかり上、自力でやることになり、預貯金や自宅だけなら「素人」でも、税務署のマニュアルに従って何とかできそうな感じはあったが、田や畑、借地など土地が絡む…

共産党・志位委員長のTweetを見て

共産党の志位和夫委員長の9月24日付Tweetがちょっとした波紋を広げた。反共側から反響(!)があるのは、まあ当然のこととして、志位委員長自身がマルクスの「法則」や「共産主義」をどう理解しているのかがほの見えて、個人的には少し驚いた。志位和夫 on T…

スガーリンに棄てられる自民党議員

ワクチン接種の2回目。先月すでに2回目を終えた妹は、一時的に高熱を発し、カロナール(解熱剤)を飲んだらしいが、「でも、熱が出たのは1日だけだから、全然大丈夫ー」と言っていた。しかし、中には熱が40℃まで上がったという人もいるし、命にかかわる人も…

100分de名著『戦争は女の顔をしていない』

さすがに弔問客は一段落したと思って、届け出や買い物などで外出したら、その間、意外にも来宅されていた人がいたりする。昨晩、弔問にいらした方は、留守中に2度も来宅されたと聞いて恐縮してしまった。 東京から夫婦で移住してきて10年というこの方、父親…