ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

災害

歴史は何の役に立つのか?

明日は3月11日。 あの日の夜、真っ暗になった道を灯りがひとつ、またひとつと、学校に向かってきて、最後の生徒を送り出してから慌てて自宅に戻ると、家の中は無茶苦茶になっていましたが、家族は無事でいてくれました。津波や原発のことを知ったのはその後…

「未来のための金曜日」と若者のこと

ひとむかし前は人前で話をするのが仕事だったが、今や「人前」どころか「今日は誰かと話をしたかな」と思うほど “現場” から離れてしまっている。ふりかえるまでもなく、公的な場で話をするのは、緊張もするし、あまり得意ではなかった。うまく言葉を紡ぎ出…

福島原発事故から10年

蓮池透さんの「3.11 福島第一原発事故から10年」と題する「メモ」を読んだ。事故とその後をめぐる問題点を包括的に知ることができる。これを「れいわ新撰組」の投稿だからと政治的バイアスのかかった文書と見るのは早計で、それでは “もったいなさ過ぎる” 。…

災害とソーシャル・キャピタル

今年の梅雨は長かった。雨続きで雑草が伸び放題。止み間に草取りをしてきたが、まだまだ区切りが見えてこない。数日前に庭の草を取っていたら、やたらとカラスが屋根にとまる。追っ払いはしないが、屋根の上を眺めていて「あれ?」と思った。鬼瓦と冠瓦のつ…

カミュ『ペスト』を読んで 2

アルベール・カミュの『ペスト』を読み終えた。小説としては『異邦人』(1942年)に続く二作目で、1947年6月に発表されたもの。戦後から2年。小説の舞台にはまだ“戦争”の痕跡を感じないではない。疫病の「ペスト」に含意されているものが「戦争」であったと…

気に留めておきたいこと

天気予報によると、今日からしばらくは好天が続き、気温も日に日に高くなるらしい。初夏が近づいている。そこで、畑の草を取ることを決意。だいぶ伸びてしまったので刈払機を回しながら黙々と作業をする。合間に道路の方を眺めると、中学生か高校生と思われ…