ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

災害

「東日本大震災に匹敵する大災害」

人口動態統計によると、今年2022年は21年よりも死亡者数が激増していて、8月までの累計で、すでに死者の増加数が戦後最大なのだそうです。とりわけ、今年の2月は、昨年2月に比べ、約1万9000人も死者が増えているとのこと。web上でワクチン接種とこの死者の増…

森朗さんの天気予報

昼ご飯時のテレビ番組、TBSの「ひるおび!」が太鼓持ち番組だと気づいてからは、あまり見なくなりました。しかし、台風接近の報せを聞いたときだけは別です。気象予報士の森 朗あきら さんの解説が楽しくて勉強になるからです。 昨日の森さんの話は、今週末…

伊藤俊一『荘園』

副題は「墾田永年私財法から応仁の乱まで」。荘園とその制度的変遷を追いながら日本中世史を一瞥した労作です。すでにかなりの人に読まれているらしく、今後、この方面の標準的テキストとして読み継がれていくのではないか、と人から言われたので、がんばっ…

ウッドショック・円安・山林伐採

あまり詳しくは書けませんが、父親から相続することになった廃屋があります。壊して更地にしたいのですが、更地のままだと住宅地の軽減対象から外れ、固定資産税が跳ね上がってしまうので、代わりに何か建てないといけないのかとも考えるのですが、去年から…

歴史は何の役に立つのか?

明日は3月11日。 あの日の夜、真っ暗になった道を灯りがひとつ、またひとつと、学校に向かってきて、最後の生徒を送り出してから慌てて自宅に戻ると、家の中は無茶苦茶になっていましたが、家族は無事でいてくれました。津波や原発のことを知ったのはその後…

「未来のための金曜日」と若者のこと

ひとむかし前は人前で話をするのが仕事だったが、今や「人前」どころか「今日は誰かと話をしたかな」と思うほど “現場” から離れてしまっている。ふりかえるまでもなく、公的な場で話をするのは、緊張もするし、あまり得意ではなかった。うまく言葉を紡ぎ出…

福島原発事故から10年

蓮池透さんの「3.11 福島第一原発事故から10年」と題する「メモ」を読んだ。事故とその後をめぐる問題点を包括的に知ることができる。これを「れいわ新撰組」の投稿だからと政治的バイアスのかかった文書と見るのは早計で、それでは “もったいなさ過ぎる” 。…

災害とソーシャル・キャピタル

今年の梅雨は長かった。雨続きで雑草が伸び放題。止み間に草取りをしてきたが、まだまだ区切りが見えてこない。数日前に庭の草を取っていたら、やたらとカラスが屋根にとまる。追っ払いはしないが、屋根の上を眺めていて「あれ?」と思った。鬼瓦と冠瓦のつ…

カミュ『ペスト』を読んで 2

アルベール・カミュの『ペスト』を読み終えた。小説としては『異邦人』(1942年)に続く二作目で、1947年6月に発表されたもの。戦後から2年。小説の舞台にはまだ“戦争”の痕跡を感じないではない。疫病の「ペスト」に含意されているものが「戦争」であったと…

気に留めておきたいこと

天気予報によると、今日からしばらくは好天が続き、気温も日に日に高くなるらしい。初夏が近づいている。そこで、畑の草を取ることを決意。だいぶ伸びてしまったので刈払機を回しながら黙々と作業をする。合間に道路の方を眺めると、中学生か高校生と思われ…