ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

生活スタイル

「世の中、最後は金」の続き

ドイツの哲学者にシュプランガーという人がいるのですが、どういうことに優先的な価値を感じるかで、人間を6つのタイプに分けています。順に挙げると、理論的人間、審美的人間、経済的人間、宗教的人間、権力的人間、社会的人間の6つです。これ、おもしろい…

「年収400万円は“高給取り”」という記事

「年収400万円は“高給取り”だ」と思う若い世代の「金銭感覚」を取り上げた動画(記事)を見ました。最近は若者との接点が薄くなってきてよく分からない面もありますが、2010年代の初め、まだ学校で働いていた頃、小生も似た印象をもっていた記憶があります。…

「なんもしない人」

何となく電話が苦手だ。腰が落ち着かないような気分になる。相手の顔が見えないからだろうか。では、面と向かって話せば落ち着くのかと言えば、それはそれで違った緊張感もあるので、よくわからない。 親の介護が必要になって、やっと緊急時の連絡用に携帯電…

「未来のための金曜日」と若者のこと

ひとむかし前は人前で話をするのが仕事だったが、今や「人前」どころか「今日は誰かと話をしたかな」と思うほど “現場” から離れてしまっている。ふりかえるまでもなく、公的な場で話をするのは、緊張もするし、あまり得意ではなかった。うまく言葉を紡ぎ出…

ポストコロナとコモンズ

作家で珈琲店経営者でもある平川克美さんのインタヴュー記事を読んだ。ポストコロナの日本社会はどこへ向かうのか、あるいは向かうべきなのか。記事の後半に出てくる「共有化」という言葉が目を引く。11月5日付毎日新聞より。聞き役は葛西大博記者。特集ワイ…

「気候正義」と「静かな暴力」

気候変動対策(脱炭素社会)に関する江守正多氏(国立環境研究所)の論考を読んだ。2月26日にオンラインで開催された気候変動対策を検討する審議会で「将来世代」として意見を述べた高校生や大学生の若者世代の発言に共感し、触発されたことが綴られている。…

1940年と2020年の「新しい日常」

2020年6月20日付朝日新聞デジタルに「感染拡大せず「日本スゴイ」…80年前と重なる嫌な流れ」という記事がある。この中で、インタヴューに応じた大塚英志さんが、コロナ禍の現在と翼賛体制下の1940年代の類似性を指摘していて、共感しながら読んだ。「歴史は…

コロナとの共生

ここのところ「政治問題(というよりも、政治家問題!)」にばかり焦点を当ててきた。小生は千葉県の田舎で暮らしているので、都会や都市部の緊張感に疎く、ネットでわかる情報くらいしか知らないのだが、最近、東京都市圏に在住する人が地方への「疎開」・…