天気予報によると、今日からしばらくは好天が続き、気温も日に日に高くなるらしい。初夏が近づいている。そこで、畑の草を取ることを決意。だいぶ伸びてしまったので刈払機を回しながら黙々と作業をする。合間に道路の方を眺めると、中学生か高校生と思われる女の子がランニングしている姿が見える。しばらくすると、別の男子が速いスピードで走り抜けて行く。…休校中に家で勉強しろと言われてもなあ。彼ら彼女たちの困惑ぶりを想像する。コロナさえなければ例年通りの黄金週間の開始であったのに。風景は変わらずのどかなのだが…。
少々疲労気味で帰宅し、「のら猫 寛兵衛」さんのブログを見ていたら、「……関東でもよくこのところ揺れているし 長野では群発 これでいきなり浜岡原発直撃の巨大地震と富士山の噴火とか来たりするのでは? こりゃだめだやっぱり……」に続いて、「 2020年4月18付、台湾の「地震預測研究所」所長の林湧森さんが日本で30日以内にM8~M9の地震を予測」という記事を引用していて、ハッとさせられた。孫引きだが、以下に引用させていただく。
www.tankyu3.com
そう言えば、神戸大学の岩田健太郎さんも、地震のことが心配だとTwitterで警告していたことを思い出した。これもお借りする。
ぼくが今一番心配しているのは地震です。災害が起きると、避難所が発生します。避難所が発生すると、そこに集団が生じます。密集し、人と人との距離が短い。これが避難所です。新型コロナにとっては格好の流行条件がそろっています。危ない、危ない。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年4月27日
これ以上書くと縁起が悪い気がするが、現在の非常事態下に大きな地震が起こって多くの人々が避難生活になったら…という警戒心を、行政、特に防災大臣はもっていなければならない。が、肝心の大臣の顔が思い浮かばない。あれ? 誰だったか? (武田良太さん? 52歳?)
私が心配なのは、避難生活による接触感染もさることながら、コロナに大震災などという“超”非常事態に陥っても、この政権は、マスク2枚配布とか、Go to キャンペーンとか、人々の気持ちを逆なでするような税金の垂れ流しをなおも続けて、結局、救える人々を救わないのではないか、ということだ。今の時点でも生死にかかわる状況なのに、まだ10万円の支給がいつになるか云々(デンデン!)…などと言っている。まったく「でんでんむし」のスピードである。今はもう、2回め、3回めの10万円支給をどうするかという段階だ。ニュージーランドのまだ40歳に満たないというアーダーン首相の爪のあかでも煎じて飲ませたいものだ、本当に!