ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

食糧・食料

「農政復古」は誰のため?

石破政権が高市政権に代わり、政策課題にも移行変動がありますが、コメ農政は揺れ(ブレ)が大きくて心配なものの一つです。「令和のコメ騒動」と呼ばれるコメ不足、コメ価格高騰が収まらない中、「減反」をやめて増産へと舵が切られたはずのコメ政策は、再…

古古古米 私の名字は……

今日の毎日新聞には、通常の記事以外に、川柳や投書などにまで、やけにコメのネタが多い気がしました。編集側に何か意図でもあるのかなあ、と。 2面に「新米争奪戦が過熱」と題した記事があります。各地のJAが今年度産米の買い上げ価格(概算金)について…

「進次郎米」の参院選効果

毎日政府備蓄米の販売に世間の注目が集まり、さながら「新小泉劇場」の様相です。今朝の毎日新聞の川柳欄は、この備蓄米をお題にした句を選りすぐっています。 仲畑流万能川柳:米あって当たり前だと思ってた | 毎日新聞 米あって当たり前だと思ってた 藤沢 …

備蓄米随意契約でコメの値段は下がるか?

失言問題で農水相が交代してから、コメの問題は連日の報道で一躍脚光を浴びています。新大臣に就任した小泉進次郎農水相は、備蓄米の競争入札を随意契約に切り替え、月が替わる来週中にも5㌔2,000円で消費者の元に届ける見込みだと宣言しました。備蓄米に限…

トランプ先生の総合的な学習の時間 3

生徒 先生、今日は何をやるんですかぁ? もう、関税の話は聞き飽きましたぁ。 トランプ先生 今日は学級会だ。ルーム長の石破くんからみんなに話があるそうだ。 石破 えー、クラスのみなさん、今日は先日の講演会での江藤くんの発言について、みなさんのご意…

日本の子どもをめぐる報道

連日子どもが絡む陰惨な事件報道が続いて、気が滅入ります。被害者になっても、加害者になっても。 千葉市で中学生が起こした殺人事件の現場がテレビに映ると、何かむかし普通に通っていた住宅街の風景とよく似ているように感じられて、余計に他人事に思えな…

米の値段が下がらない理由

お米の値段が下がりません。スーパーのコメ価格は15週連続で最高値を更新したといいます。農林水産省がおととい公表した、全国のスーパーで販売されたコメ5㌔の平均販売価格は、去年の同時期より2倍以上も高い4,217円だそうで、一年前には想像できなかった超…

備蓄米放出 農政と米作のゆくえ

お米の値段が高いです。以前はうちも米農家でしたが、亡くなった父親が引退してからは、近所の農家さんに頼んで代わりに作ってもらっています。去年、新米コシヒカリがとれたとき、農協に卸した玄米の額は30㌔袋で1万円という話で、びっくりでした。「令和の…

父親と農 ある声明を見て

8月12日。父親が亡くなって1年。新盆見舞いに訪れた人たちとお話ししながら、父親が独りで黙々と農に勤しみ、それを周りの人たちも温かく見ていたことを改めて知りました。今、そのあとを展望もなく引き継いでいる息子には、父親の大きさばかりが感じられま…

これは国による「児童虐待」では?

今日は本当に短く。 6月18日付「一月万冊」で取り上げられていた記事が気になっています。 参院選前に内閣支持率が低下・・・岸田総理の弱点は「円安・物価高」だ!しかし、日銀黒田総裁は無力だ・・・日本の貧困が拡大する現実。元朝日新聞・記者佐藤章さん…

GABAトマトのこと

スーパーに買物に行くたびに何となく感じていたのですが、冬場なのに(老人の感覚なので、すいません)野菜コーナーのトマトの種類がやけに多いなと。ミニから大玉までけっこう取りそろえられていて、(当然)値段も安くはありません。小生は、野菜は基本的…

「食糧を自給できない人たちは奴隷である」

ロシアのウクライナ侵攻から2週間。これに悪乗りして、あちこちで「核共有(シェアリング)」などという日本の安全保障とは真逆のことを吹いている「売国の輩」には、いいかげん「退場」を願い、今開会中の通常国会ではもっと根本的で実のある安全保障問題を…

ゴミ箱のロールパン

「あげるとこなくなりやめた自家菜園」(さいたま 影無さん) 7月19日付毎日新聞の「万能川柳」の句。そうならないよう(?)週に1度くらいは「お裾分け」をしている。昨日野菜を届けたお宅のおかみさんは、数年前までは元気に自転車に乗って買い物もできた…

「梅雨入り」して…

関東も梅雨入りらしい。先月雨が続いたときに、もう梅雨入りしたつもりになっていたので、今さら…という感じはする。すでに5月の段階で東海地方までは「梅雨入り宣言」をしているので、気象庁の担当官としても、どのタイミングで「宣言」をするか、思案して…

豊岡市の「コウノトリ育む農法」

先週畑の蕗の薹が顔を出していることに気づいた。もうしばらく様子を見ようと思い、雨が上がった翌日、再び見に行くとひょこひょこと伸びているので、ちょっと早めだが開いてしまうよりはいいと思って、今日いくつか取って、知人にもおすそ分けした。蕗みそ…

小麦と除草剤 グリホサート “不都合な真実”

前にニュージーランド産の蜂蜜から発がん性の疑いがある農薬(除草剤)グリホサートの成分が検出されたという報道があることに触れたが、Twitterを眺めていたら、輸入小麦(アメリカ、カナダ、オーストラリア産)の大半にこの成分が残っているため、日本国内…