ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

小池都知事

「小池・学歴詐称問題」の再燃

外国語には興味があるので、いろいろな言語を「かじった」ことがあるのですが、アラビア語はなかなか手強い感じがあります。日本にも専門家はいるので、日本語を母語にする人にアラビア語の習得が無理ということはないのでしょうが、英語やロシア語などとは…

晩秋に 何を思うや 小池知事

最近表舞台からすっかり姿を消している東京都の小池知事。「過度の疲労」を理由に2度目の入院をし(10月27日より1週間)、11月2日に退院、それから2週間以上自宅療養を続けていたが、21日(日)ようやく公務に復帰すると伝えられた(18日夕方の記事)。公の…

都議会第一党の「敗北感」

昨日(7月4日)の東京都議選。選挙結果が判明した。自民党は前回未曾有の大惨敗を喫したが、今回はやっとのことで「第一党」へ返り咲いた。しかしながら政権与党(自公)への風あたりは強く、当初の甘い「皮算用」からすると、さほど議席数を伸ばすことが出…

ユリスガお見舞い時事放談

時折笑えなくなりますが、あくまで戯れ言ですので…。 ユ:あら、総理。わざわざお見舞いに来てくださるなんて…。うれしいですわ。 ス:いやいや、意外に元気そうじゃないか。 ユ:でも、病気の見舞いにゆりの花というのは、どうかと思いますけど…。 ス:あら…

小池のこころ 二階の気持ち

「旗振れど兵動かず」、「笛吹けど踊らず」というが、今の政府は、その「旗振り」や「笛吹き」さえも、他人にやれと言っている感じがする。 「お・も・て・な・し」を合言葉に、外国の選手やスタッフ、外来客を温かく迎えようというオリンピック開催ムードも…

ユリスガ時事放談

毎度の戯言とはいえ、生臭い話で恐縮です。 スガ:何だ、緑のた…、いや、コイケ都知事じゃないか。こんなところで何を? ユリ:これは、これは、スガ総理、お待ちしておりました。 スガ:私を? いったい何の用だね? ユリ:実は、折り入ってお話が……。 スガ…

二階発言と政局について

昨日の自民党の2F幹事長の発言が波紋を呼んだ。TBSのCS番組の収録で番組司会者から「中止の選択肢もあるのか」と問われ、「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」 「オリンピックでたくさん蔓延(まんえん)さ…

東京都知事の止められない悪戯

“三密”にしろ、「五つの“小”」にしろ、話題になれば何でもいいという感じの東京都知事(それにしても、今回の「五つの“小”」は出来が悪すぎる。本人はもとより周りの“政策ブレイン”も集まっていったい何をやってるのか!)。今度はコロナの「重症者」を“過少…

「百合子山」の高さ 都知事選のふりかえり

日曜夜の投開票から4日。もうずいぶん“前”のことのように感じてしまいます。今さらという気もしますが、少しだけ、選挙結果について考えてみたいと思います。小生は都民ではありませんが、これだけの大差がついた選挙の「傾向」が東京特有のもので、他の道…

「女帝」の次の一手

『女帝 小池百合子』の著者・石井妙子さんが日刊ゲンダイに寄稿している。 昨日の選挙で小池都知事は予想をはるかに超える大差をつけて圧勝した。これは、言われているような彼女のメディア戦略とか、忖度メディアの報道自粛とか、そういうのが理由というレ…

小池都知事へ 都庁職員の声

東京都知事選の投票まであと一週間となった。都民ではないので、投票はできないが、関心はある。 東京都の自治体専門紙「都政新報」というのがあるらしい。今年1月に、「小池都政 虚像と実像~第1部 都職員アンケート」という6回にわたる連載が組まれ、都庁…

「学歴詐称」 白黒をつけない政治

小池百合子・東京都知事の「学歴詐称」問題が喧しい。これを扱った記事はあふれているので、ここでは特に取り上げないが、「公人」たる東京都知事の学歴にウソがあるとすれば問題なのは確かだ。人によっては、他人の学歴なんぞに興味はないし、カイロ大学を…