ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

岸田内閣 雑感

 昨日の国会の模様を紹介する記事やTwitter(あっ、今はXとか言うんでしたっけ)などをいくつか見たのですが、予算委員会で質問を受けなければならないのに、「敵前逃亡」するかのごとく、辞職願を出して?委員会をトンズラする法務副大臣とか、まあ、あきれてものも言えない体たらくぶりです。施政方針演説で「経済、経済、……」と連呼していた岸田さん、「デフレ脱却のために」減税が必要だとか言ってますが、今のこの物価高を「デフレ」ととらえる人はいないでしょう。結局、他人が書いたものを読み、他人が敷いたレールを走るだけだと、こうなるのか。月が替わってまたメディアが世論調査をすると思いますが、内閣支持率、どこまで沈んでいくのか、底知れぬ感じです。でもそれは、この国が「沈んでいく」のとパラレルなのかも知れません。

 先日ネットで、今ある学校で出されているという給食の写真を見て驚きました。「戦後か!?」という見出し語も見えますが、これは小生が小学校時代に食べていた給食よりもさらに「質素」な感じがします。日本全国すべからくこうではないと思いますが……。
【画像・写真】「わびしすぎ!」「戦後か」物価高騰で学校給食のメニュー減少、量も半分になるという恐ろるべき現状を打破するには | 週刊女性PRIME

 国が「沈んで」も、小生のような年寄りは分相応に生きればよろしい。けれども、子どもや若い人たちがそのあおりを受けて「沈んで」しまうとしたら、国のあり方として、それはいかんことです。

 日本の、特に政権党の国会議員のみなさんには、今朝の新聞の川柳欄にこんな句もありました。

 居眠りをしてる議員はいぬ料亭 (福岡 小把瑠都さん)
仲畑流万能川柳:居眠りをしてる議員はいぬ料亭 | 毎日新聞

 「聞く耳」がない、「見る眼」もないとしたら、あとは何があるんでしょうか……。




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