ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

ワクチン後遺症と死亡の検証を

 昨日は病院で診察の日でした。先回検査の数値が悪かったので、少し心配だったのですが、今回は元に戻っていて一安心でした。先生から3回目のワクチンをどうしましょうか?と訊かれ、「もう少し様子を見たいのですが…」と返答しました。実は、先月妹が3回目を接種した後、一時体調を崩していたのです(今は回復しました)。コロナ・ウィルスの変異にワクチンが追いついているとは思えませんし、体にとってワクチンは「異物」なのですから、何らかの「反応」は出るでしょう(人にもよるのでしょうが)。打たないで済むんだったら、打たない方がいいに決まっています。
 そんなことを思いながら、夜、Twitterを眺めていると、昨年秋に1回目のワクチン接種をしてから体調を崩していた女性が亡くなったという(夫の)Tweetを目にしました。これはショックでした。この女性のTweetを遡って読んでみたのですが、原因はワクチン後遺症以外には考えられない感じをもちます。以前からワクチン接種に警告を発している医師やジャーナリストの文章や当事者の苦悩を目にしていましたが、亡くなった方の文章に接したのは初めてです。静かに手を合わせます。
https://twitter.com/ayej3K4fZz7Psg6

 厚生労働省の発表によると、去年(2021年)2月17日から今年(2022年)1月2日までにワクチン接種後に亡くなったという死亡報告事例は1,438人で、このうち専門家がワクチンとの因果関係が認められないとした例はわずか10人です。つまりは、事例の99%はワクチン接種と死亡の因果関係が否定できないというのです。
【特集】ワクチン後遺症 副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え | サンテレビニュース

 ネットを眺めていると、WHOやファイザーの悪行を告発する記事も目にします。製薬会社が政治権力と結びつけばウハウハなのは想像できますが、どこまでが本当なのかはわかりません。ワクチンの効果が永続しないのだとすれば、半年に1度か1年に1度か、いずれにしても終息しない限り何度も打たなければならないのは自明です。しかし、コロナ・ウィルスの方も変異をくり返していくのですから、ワクチン接種と変異株の流行がイタチごっこになるのは避けられないでしょう。

 ワクチン接種に寄りかかったコロナ対策が危険だというのは前から指摘されていましたし、小生も以前にブログで書いた記憶があります。
ワクチン頼みの危うさ - ペンは剣よりも強く

 この国は過去に何度も薬害の悲劇をくり返した歴史をもっています(それは今も続いています)。ワクチン後遺症と死亡の因果関係の問題はもっと国会やマスコミで議論や話題になってしかるべきです。

 関係ありませんが、最後にひとつ気になったことを。昨日(4月5日)ウクライナからの避難民20人を乗せた政府専用機ポーランドから帰着した模様が大きなニュースになっていました。20人とは少なめだな、と思いましたが、搭乗したいと申し出た人の中には、理由もよくわからずに乗せてもらえなかったウクライナの人が何人かいたようです。また、ウクライナのリビウで避難生活をしていた日本人女性(夫はウクライナ人)などは、日本大使館から、「(飛行機は)日本に避難したいウクライナ人用であって、日本国籍を持っている人は対象ではない」と断られたというのです。
「日本行き」叶わなかった人たちも…政府専用機“避難民”20人乗せ出発(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 はぁ? です。いったい何をやっているのかと思います。戦場となったウクライナから避難し、切迫している人たちを一人でも多く救うこと以外に優先すべきことなどないはずです。そんなに「やってる感」の演出、「見栄え」、「パフォーマンス」の方が大事なのでしょうか。政府関係者がくり返す「人に優しい」とか「寄り添う」などといったおなじみのフレーズは、偽善の塊にしか聞こえません。ワクチン後遺症と死因の問題が実質的に放置されている話と、やはり通底しているように思えます。






↓ よろしければクリックしていただけると大変励みになります。


社会・経済ランキング
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村