今日は短くメモ程度で。
今朝のテレ朝モーニングショーに出演した田崎史郎氏によると、急浮上した冒頭解散に高市首相が踏み切る可能性は7-3だそうです。断念する可能性が3割なのは、麻生副総裁、鈴木幹事長ほか、党の重鎮には寝耳に水で、高市は彼らにまったく根回しをしていなかったこと、とりわけ麻生副総裁は解散には反対で、新聞の取材にも「(解散は)ないでしょう」と答えていること――しかし、年末までは早期解散を迫っていたという別の記事もあるので、解散云々でなく、事前に相談がなかったこと(顔を立てなかったこと)に「お怒り」なのかもしれません――、2月の選挙は、予算審議との関係で過去には極力避けられてきたこと、入試シーズンの真っ只中でもあり、選挙カーでがなりたてれば私立校の受験生と関係者に迷惑だし、18歳以上の受験生も投票に行きづらいなど、時期的にいろいろと問題があるなどの理由が挙げられていました。
「自民党は単独過半数に届かないんじゃないか」 衆院解散には麻生太郎氏も冷ややか「ないでしょうね」: J-CAST ニュース
麻生太郎氏、衆院の冒頭解散論を地元でけん制「ないでしょうね」|【西日本新聞me】
高市早苗首相が「解散総選挙」決断のウラにあった「麻生副総裁、落選議員、公明党」 | FRIDAYデジタル
コメンテーターの玉川徹氏は、解散総選挙になった場合、公明党の票がどう流れるのかがポイントで、おそらく今までの経緯である程度自民にも流れるでしょうけれど、立憲からしたら3割でも基礎票をもらえれば御の字だと。内閣支持率だけ見れば自民党の大勝ちの公算大ですけど、そんなに単純でもなく、自民党候補者が(期待するほどには)票を伸ばせないリスクがあるという含みを残していました。
私的には、麻生氏が新聞に「ない」と答えている事実はけっこう重い感じがするので、それにもかかわらず高市が解散を決断するのはハードルが高くなった感じがします。しかし、だからと言って断念したら、観測気球を上げて、様子見をしただけってことになるので、何と人騒がせなと、岸田元首相のときと同じで、潮が引くように神輿を担いでいた人たちの心が離れていくことも十分ありえます。一度言い出したら取り消さ(せ)ない性格を考えても、ここで大勝ちすれば党内の古老どもの発言権を一掃できると踏んで、賭けに出るかもしれませんが、私的には7-3よりも5.5-4.5くらいの印象です。
ともあれ、2月にイレギュラーな国政選挙となったら、よりによって何でこの時期なんだよ、と思う向きが多いのは事実でしょう。関連で、わが千葉県の知事、熊谷俊人氏のコメントに関する記事も引用しておきます。
衆院解散なら「自治体職員、いたたまれない」 千葉県知事がXに投稿 | 毎日新聞
衆院解散を巡る報道を受け、千葉県の熊谷俊人知事は11日、X(ツイッター)で「首相が自由に解散権を行使できる制度は早期に見直すべきだ」と問題提起した。
熊谷氏はまず、前回衆院選から1年3カ月しかたっておらず「毎年のように国政選挙に駆り出される自治体職員の気持ちを思うと、いたたまれない気持ちになります」とつづった。
自治体は今、予算関連の業務で最も多忙な時期だと指摘。高市早苗政権が打ち出した物価高対策の実行に向けて自治体が取り組む中で、選挙業務の負荷までかかることに苦言を呈した。衆院解散で年度内に成立するはずだった国の予算案や法案が成立しなければ、自治体の業務にも影響すると示した。
また、首相が自由に解散権を行使できることは「与党にとって有利で、政権交代可能な政党が育ちにくい要因」と主張。「国政選挙の頻度が高ければ高いほど、政策が短期的になりがちだ」として、解散権見直しの議論を促した。
追記)
まったく関係ないんですけど、元日にブログで触れた、去年亡くなった田川建三さんについて。
1日遅れのレクイエム - ペンは剣よりも強く
その後しばらくなかった伝道訪問がありました。今度は男性二人組です。ニコニコと笑顔で「教会の者です。平和についてお話をしたいと思っておじゃましたのですが、聖書には興味はありませんですかね」と、何か(切実感なく)アリバイ的に尋ねられ(た感じがして)ちょっと不愉快な気分になったので、またぞろ「去年亡くなった新約聖書の研究者の田川さんってご存じですか?」と聞いたら、「たがや、はて?」と言うので、「田川建三さんです」、「たがわ けんぞ……いやあ、知りませんが」と二人とも笑顔で知らないと言うので、こちらも笑顔で「じゃあ、勉強してから来てください、さようなら」と返答しました。「キリスト者」と平和について話をする前に、すっかり「壁」というか「ハードル」ができてしまった感じです(苦笑)。
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