ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

第Ⅱ章 関与したけど見ていない

 スガさん、早々に「損切り」すべきだったね。これは「検察庁法」のときと同じことになる。あのときは、クロカワの賭けマージャンがリークされたけど、今度も誰かを人身御供にしたタイミングで撤収なんて考えてるんじゃなかろうね。これだけの大事(おおごと)にして大勢の人を巻き込んで、何よりも6名の学者さんたちの名誉を傷つけて……。外国からの悪評が高まってきたら、今度は自分は105名の推薦リストは見ていないっていうのもね……。みんな、びっくり仰天してるよ。

6人除外前の名簿「見ていない」 菅首相インタビュー [日本学術会議]:朝日新聞デジタル
論点ずらし、答えぬ首相 学術会議も行政改革の対象に:朝日新聞デジタル

<10月9日のインタヴューより>

――最初に(任命の)案を見たのはいつで、誰からの報告か。その時点では105人が載っていたか。
「最終的に決裁を行ったのは9月28日。会員候補のリストを見たのはその直前だったと記憶しており、その時点では、最終的に会員となった方がそのままリストになっていた」
――首相が見た段階で99人だったか。
「そういうことです」


あと、蓮舫さんTweetした「証拠」も付けとく。


 早々にお辞めになって、ことの顛末を本にでも残してください。小生が途中まで章立てを考えてみました。はなはだ僭越ですけど。

スガソーリ責任編集『日本学術会議 こうして6人は外された』(内閣府出版部?刊)。

 はじめに 「総合的・俯瞰的」に考える

 第Ⅰ章  形式的だけど拒否できる
   第1節 アベの「遺恨」 
   第2節 内閣法制局の追認 
   第3節 スギタの入れ知恵
   第4節 6人任命拒否 「前例をそのまま踏襲してよいのか」
   第5節 「学問の自由」「思想・信条の自由」
   第6節 中曽根答弁との整合性 
   第7節 ヒライのデマ
   第8節 シモムラ、コーノの点数稼ぎ
   第9節 「科学への挑戦」 外国の評価

 第Ⅱ章  関与したけど見ていない
   第1節 私が最初に見たリスト 
<以下、未定>

※10月9日のインタヴューと蓮舫さんのTweetは追記したもの。

  
↓ よろしければクリックしていただけると大変励みになります。


社会・経済ランキング
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村