「国会流行語大賞2020」というのがあるようだ。候補が36個、掲げられている。そのうち、アベ前総理の発言が9つ、アベがらみが3つ。したがって、アベ関係が候補全体の1/3を占めている。
#国会流行語大賞2020 今年一年の国会の名言迷言珍言をご紹介します - 読む国会
〇まず、アベ発言を4つ。
No 1「幅広く募っているという認識でした。募集しているという認識ではなかった」
No 2「意味のない質問だよ」
No 5「すしの話の時も決めつけをしたが、真っ赤なうそだったではないか」——よりも、小生としては、付随して出てきた「人間としてどうか」の方がインパクトが大きかった。「天に向かって唾を吐く」とは、まさしくこのこと。
No 6「例えば最悪の事態になった時、私が責任を取ればいいというものではありません」
〇スガ現首相で言えば、何と言っても、
No11「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」
〇アソー財務大臣で言えば、
No12「『おたくとうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』って言ってやると、みんな絶句して黙る」
〇今や何か懐かしい感じさえする北村前地方創生大臣はすごいことを言っていた。
No18「相当ほら吹いてきましたから。後の始末をよろしくお願いします」
〇そう言えば、杉田議員のこんなのもあった。
No25「女性はいくらでもうそをつける」
〇最後に、辻元議員のこの発言は強烈だった。これでアベは頭に血が上ってNo2「意味のない質問だよ」などと吐き捨てたわけだ。
No29「鯛は頭から腐る。上層部が腐敗していると残りもすぐに腐っていく。頭を替えるしかない」
選者は平河エリ さんかなあ? これは面白かった。感謝、感謝。
「国会論戦 珍プレー好プレー」というのもあるが、これも「2020総集編」がないかなあ。
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