ひとり10万円の定額給付金。全国では6割くらいの世帯に届いているようだが、大都市では遅れが目立つとのこと。
千葉県のいなかのうちの場合、
5月14日 申請書が届く。
5月19日 申請書を投函。
6月 5日 口座入金。※おおむね2週間後
ちなみに「アベノマスク」は6月16日に届いた。
うちの自治体では、役所の近くの公民館に本部をおいて対応していた。どれくらいの人員で対応したのか見ていないが、急に駆り出されて、処理に当たった役所の職員をねぎらいたいと思う。そもそもが国からの委託業務で自治体固有の仕事じゃなかったのだから……。
主な自治体の給付率は以下のとおり(調査期間:6月16から23日)。出所は、世論調査で不正を働いたという新聞社なんで、引用には少々躊躇するが、一応……。
「10万円給付」大都市圏で遅れ 東京23区で平均3割 給付作業に手間取り - 産経ニュース
こういうのを首長の実力診断と直結させるのは安易な感じがするが、住民目線で言えば、こういうときこそ頼りにしたいわけで、迅速に対応してくれれば行政に対する信頼度も上がるはず。この点で、まだ支給率3.1%の大阪市の松井市長に批判の声が上がっているのが見える。「都構想」とか「府大・市大の統合」とかより、行政の長としての手腕を見せるのが先……。
関連して、「行政スリム化」(=人員削減)と低支給率の相関について、何か調べられるとよいのだが。
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