2020-09-15から1日間の記事一覧
塩野七生さんは『ローマ人の物語』(全15冊)の2分冊にカエサルを充て、その「思い入れ」を存分に書いていた。カエサルの“名言”として、塩野さんは「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない…
塩野七生さんは『ローマ人の物語』(全15冊)の2分冊にカエサルを充て、その「思い入れ」を存分に書いていた。カエサルの“名言”として、塩野さんは「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない…