今日は短く。
柿が旬となりました。昨日畑で剪定作業をしたついでに、父親が植えた柿を見に行きました。この前見たときは、幾つかほんのり色づいていたので、晴れた日を狙ってもごうと思っていたのですが、なかなかパッと晴れず、伸び伸びになっていたのが禍したか、昨日見たら枝に一つもなっていないのです。風で落ちたのかと思って、下をよく見たのですが、一つも見当たらず、1、2個実の欠片が枝にへばりついていました。さては鳥のデザートになったかと。去年たくさんなりた(なり過ぎた)ので、今年、数が少ないのはやむを得ないと思っていましたが、ゼロというのは少々がっかりです。
昨日buuさんのtwitterに、岸田首相が「奈良の柿PRレディ」の表敬訪問を受けたという、この時期恒例の記事が取り上げられていました。写真を見ると、いい色つやの柿が並んでいて、うらやましい感じです。
https://twitter.com/buu34/status/1580876322985107456
試食した首相が一句読むのも恒例行事になっているようです。記事によると、岸田首相の句は、
「柿食えば、観光復活、奈良の街」(ブラボー !?)
なんだそうです(昨年は「柿食えば、コロナ打ち勝つ 奈良の町」)。
ちなみに先代(2020年)の句は、
「柿食えば、ふるさと思う、奈良のまち」
(「安倍首相と比較していかがですか?」「最高です!」ヨイショし過ぎ)
さらにそのまた先代(故人 2019年)の句は、
(もう7年目ですんでね、ネタもだいぶ尽きてきてるんですが……)
「柿食えば、令和輝く、奈良の町」(パチパチ)
だそうです(三人の人間性が垣間見える感じです)。
……畑に柿がなかったせいか、急にイラッとしたんで、腹いせに一句(三句)。
柿食えど 壺に怯える キシダっち
柿食えど 支持率不安 キシダっち
柿食えば で 笑ってもらえる 日本国
夏井先生、ごめんなさい。
<追記>
柿と全然関係ありませんが、今朝新聞で見た、「出産家庭にクーポン」という記事には二重にげんなりしました。まず、また(現金給付でなく)業者を通すところ。そして何より、「産み控え」で出生率が下がっているから、クーポンでも出しとけよ(票になるから)という、その変わらぬ発想(哲学?)。
0~2歳児がいる家庭に子育てクーポン支給 「産み控え」解消狙い | 毎日新聞
中抜きで 魂抜かれる 政治かな
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