MAGMAG NEWSで『きっこのメルマガ』2021年1月13日号の抜粋記事を読んだ。
例の桜を見る会・前夜祭の件、秘書の配川博之に罪を着せて、このまま逃げ切りをはかろうとするアベシンゾーには怒りの極みしかないが、それならそれでと、きっこさんが妙手を提案している。コロナ禍でそれどころではない人が多いとは思うが、それがアベ側の狙いでもあるわけで、このままというわけにはいかない。これ、何とかならないものか。
以下、引用と要約。
敵なら誰でも「左翼」呼ばわり。トランプと安倍という同じ穴のムジナ - ページ 3 / 3 - まぐまぐニュース!
<きっこさんの2020年12月24日付Tweet>
安倍晋三が秘書の配川博之による単独犯行だと言い張るなら、あたしたち納税者は配川博之に対して無駄遣いされた30億円近い税金の返還を求める訴訟を起こす権利があるよね。みんなで配川博之を訴えて、法廷で真実をしゃべってもらうという手もある。
きっこさんによれば、……
2019年11月8日の参議院予算委員会で、田村議員の質疑から始まったこの「桜を見る会」他の問題は、アベが事実を話して謝罪し、責任を取れば、すぐに終わっていたはずの問題だが、アベが嘘に嘘を重ねて逃げ回った結果、累計で70時間もの審議時間が浪費された。
国費で運用される国会の審議時間は、納税者の大切な財産である。しかるに、アベは首相であるにもかかわらず「政治の私物化」という驚くべき犯罪によってこれを無駄遣いし続けた。本来であれば、その時間分の国費約30億円は、アベが個人で弁済すべきものだ。
アベがこの期に及んでも「自分は知らなかった」「全て秘書がやった」と言い張るのなら、納税者は、秘書の配川博之に対して約30億円の返還を求める集団訴訟を起こし、法廷で真実を話してもらうしかない。……。
……というのである。
みんな、アベが知らないわけがない、秘書の配川が罪を被せられた、と思っているから、配川への追求が鈍いが(あっ、いや、他の理由もあるのか……たぶん?)、普通のおとなの世界で、首相をだまし続け、かつ、国会を愚弄し欺き続けた当人が罰金100万円(この罰金は国会の嘘によるものではない)。そんな “大罪人“ を秘書にしていた首相が議員辞職もしないで終わり……という話にはならない。
こういうのを流してきた結果、施政方針演説で原稿をまともに読めずまちがいだらけを指摘される首相、その最中に居眠りする議員たち……と、国会が醜悪な姿をさらすことになったのだろう。
最後に、こういうのを揶揄して留飲を下げるには「名作」すぎるが、なすこさんの昨日付けの作品をお借りする。
なすこ on Twitter: "#令和の歴史教科書
#居眠り議員
日本の国会… "
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