ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

IOCの五輪中止決断という話

 IOCがオリンピックの中止を決断し、すでに政府、自民党関係者、電通など日本の関係者にも通知しているという噂話をTwitterで見かけて調べてみた。ネタ元は作家の本間龍氏で、10月20日夜?に入手した複数の関係者の話によるらしい。下の清水有高氏と本間氏との対談動画を見てきた。

https://www.youtube.com/watch?v=thtzBZ04Bw8&feature=youtu.be

 本間氏の話では、11月にIOCバッハ会長が来日してスガに会うことはすでに報道されているが、ここで直接正式に中止が伝えられる見込みだ。ただ、政府の意向としては、この段階ですぐに中止を公表せず、総選挙のタイミングを念頭にとりあえず来年の頭まで伏せたままにしたいのではないか(無理だけど……)。中止を決断したのは、ここ10日くらいの話で、最近ヨーロッパのコロナ感染が再燃し、感染者が急拡大していることが大きい。選手たちも準備どころではないし、ヨーロッパ勢が参加しないオリンピックは「彼ら」にとってはありえないだろう、とのこと。
  
 個人的に中止は当然だと思っているし、多くの人がこうなることは予想していたとは思うが、実際に正式に中止となると、ショックは大きい。お祭りに狂乱してきた人たちへの報いはそれとして、まったく関係のない人がおおぜい巻き込まれ、いろいろなもの・ことを失うことになるのだ。
 政治の役割は重大だと思う。このオリンピック、誘致段階からすべからく検証し、「みんながんばったのに」で終わらせないようにしなければいけない。



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