アベ首相の広島・長崎の平和式典でのあいさつがひとつの段落を除いて同じだった件。菅官房長官は11日の記者会見で「どうしても同じような内容になる」と、やむを得ないとの認識を示していた。
これについて、「そんなアホな話あるかい、と思いつつ、安倍首相に対する心理的嫌悪感だけで拒否反応を示すのは良くない」と考え、過去25年分遡って広島・長崎の「被爆地あいさつ」文を比較したという方が現れた。本人曰く、「機械的に比較しただけ」とはいえ、その気概と労力に敬意を表し、以下に引用させていただく。
出所:https://comemo.nikkei.com/n/nac67c6380e4e
結論的には、アベだけが突出して惨いとは言えない(惨さで言えば、2006年小泉の6回目=在任最後のあいさつが最悪)。こういう実証に基づいて物事を判断することは大切だ。しかし、それでも、こういうあいさつは相手があってのことなのだから、いくら回数を重ねてネタが尽きてきたとはいえ、やりようはあるということだけは述べておく。
松本健太郎さん、感謝いたします。