ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

アベ自民党国会議員の生態

 毎日新聞は、今年の5,6月に、国会の本会議や各委員会の審議中に、規則で禁じられた行為をしている国会議員(自民党議員7名、立憲民主党議員1名)を傍聴席から確認したとの記事(7月25日付)を配信している。

国会のモラル崩壊 野田聖子氏は「女帝」熟読、義家副法相はスパイ小説 野党議員も - 毎日新聞

 国会の審議中に、議員が娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりする行為が横行している。毎日新聞新型コロナウイルス対策の審議など国民の関心の高かった5、6月の本会議や各委員会で調査したところ、こうした行為を少なくとも10件確認した。国会は規則で議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じている。
 毎日新聞は、黒川弘務・東京高検検事長(当時)の定年延長問題で注目された5月13日の検察庁法改正案の審議中に、平井卓也・前科学技術担当相(自民)がタブレットでワニの動画を約5分閲覧している様子や、大西宏幸議員(同)が戦記小説を堂々と読んでいる様子を確認して報道した。この後、衆参の本会議や各委員会を任意に選び、同様の行為がないか傍聴席から調べた。
 調査の結果、自民党の衆参議員7人と立憲民主党衆院議員1人の計8人が議事とは明らかに無関係な小説やスマホ画面などを閲覧していたことが判明した。野田聖子・元総務相(自民)は話題のノンフィクション「女帝 小池百合子」を、義家弘介副法相(同)はスパイミステリー小説を熟読。スマホを触って健康商品(セサミン)のモニターに応募する議員の姿も。
 元参院事務局職員の武蔵勝宏・同志社大教授(政治学)は「言論の府である国会を空洞化させる行為だ」としている。

古賀茂明さんのツィッターにある自民党議員の話なるものが載っている。(※太字下線は当方が施したもの)

https://twitter.com/kogashigeaki/status/1286567563149758466

7月24日
ある自民党議員が語った、安倍政権の失政に声を上げない理由
「私は考えるのを止めた。考えても何か言うと、官邸から恐ろしい報復がある。考えたのに何も言わないとストレスで病気になる。だから考えない。脳死すれば、夏休みも取り放題、ボーナスがっぽり。こんなに楽な仕事はない。特に老後には」
そして続けた。
「私だけじゃないよ。みんなそう言ってるよ。誰があんな馬鹿に頭を下げるのかって話だよ。でも、みんな頭下げるんだよ。そうしないと生きてけないんだから。1億5千万もらってたって、とんでもない話だよ。だけど、やる方がもっとおかしいだろ。狂ってるね。終わってるよ。この国は

 「狂ってる」、「終わってる」のは、国じゃなくて、あんた方だということを9月か10月頃にぜひお示ししたい。首を洗って、もうしばらくお待ちくだされ。
 


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