ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

すごい「発見」!

 Twitterを眺めていて、山崎雅弘さんの「これはすごい発見だ」というつぶやきを“発見”。

山崎 雅弘 on Twitter: "これはすごい発見だ。

「賭け麻雀は賭博罪」安倍政権が閣議決定していた(Buzzap)https://t.co/VdUFsWlE3m
「第一次安倍政権は2006年12月19日、賭け麻雀が賭博罪に当たると閣議決定」
「黒川検事長の賭け麻雀を賭博罪と認めなければ、自らの内閣が行った閣議決定をひっくり返すことになります」"

 第一次安倍政権は2006年12月19日、賭け麻雀が賭博罪(刑法185条、最高で50万円の罰金)に当たると閣議決定していたので、黒川検事長の賭け麻雀を賭博罪と認めなければ、自らの内閣が行った閣議決定をひっくり返すことになる、という。これは「BUZZAP」の2020年5月23日付の発信記事から。詳しくは以下を参照。概略は次の通り。

「賭け麻雀は賭博罪」安倍政権が閣議決定していた | BUZZAP!(バザップ!)

 これは2006年12月8日に提出された鈴木宗男衆議院議員(当時)の「外務省職員による賭博に関する質問主意書」に答えたもので、賭け麻雀を「刑法の賭博罪が成立し得るもの」と明言している。
 週刊文春の記事によれば、黒川検事長は常習的に賭け麻雀を繰り返し、現金の授受があったことは黒川検事長本人も認めているとのこと。安倍政権は賭け麻雀を賭博罪と認める閣議決定をしており、黒川検事長が法的根拠なしで賭博罪に関し不問となれば、極めて大きな矛盾が生じることになる。
 また本件に関して、法務省の川原隆司刑事局長は黒川検事長の賭け麻雀のレートがテンピン(1000点100円)だったことから「社会の実情を見ると、必ずしも高額とは言えない」としているが、1998年に漫画家の蛭子能収さんが賭博罪で現行犯逮捕された際のレートはリャンピン(1000点200円)だったので、これを加味すると、法務省は「テンピンまでのレートなら賭け麻雀は今後逮捕されない」とお墨付きを与えたことになる。

 さて、アベ首相はどう釈明するか?
閣議決定に対し、その責任は内閣総理大臣たる私にあると、このように考えているところでございます。」
「しかしながら、1998年当時とコロナの現在では、状況が全く異なるものと認識しているところでございます。」
「そこで、今朝の閣議におきまして、本件のような事例は『例外とする』旨、2006年の閣議決定に追記する方向で調整しているところでございます。」
………とか、言いそうな感じ。


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