共同通信の昨日4月29日の配信記事によると、退学を考えている大学生が2割を超えているという。
記事によれば、「高等教育無償化プロジェクトFREE」が全国の大学生や短大生、大学院生らを対象に、インターネットを通じて調査を実施し、4月9~27日に回答があった1,200人分の内容を集計した結果、退学について「少し考える」と答えた人は15.5%、「大いに考える」は4.8%で、合わせて20.3%に上った。1週間前の4月22日の中間報告のときには7.8%だったという。
調査の元データを見るため、「高等教育無償化プロジェクトFREE」のTwitterを拝見した。下に引用させていただく。
今日発表した「学生実態調査」第2次集計です。
— FREE 高等教育無償化プロジェクト (@FREE20180913) 2020年4月29日
すみません!先ほど公開したデータは大学等の数が抜けていました。#学生に予算を#大学にも予算を#専門学校にも予算を#高専にも予算を#COVID19学費問題#一律半額 pic.twitter.com/aK8xw6EK1p
調査によると、「アルバイト収入減や親御さんの収入減などで大学等をやめることを考えていますか?」という問いに対して、「考えない」71.3%、「少し考える」15.5%、「大いに考える」4.8%、「やめることにした」0.2%、「やめないが休学を検討」4.6% であった。4人に1人は従来通りの大学生活を続けられない、あるいは、続けられるかどうかわからない、という結果だ。
その他、「コロナ問題でアルバイトがなくなった」が35.5%。「コロナの影響でアルバイトの収入がゼロになった」が28.5%。奨学金を受けている人が40.3%いる。
これは何とかしないとまずい。休業補償もそうだが、意固地になってマスクに466億円もの税金を出してる場合ではない。