『ワシントンポスト』は「日本はパンデミックのさなかに政府の国際的イメージ(悪化)を和らげるため2,200万ドル(23億円)の予算を確保」という記事を配信した。
記事は、識者の話を紹介しながら、新型コロナウィルス感染に対する一連の安倍内閣の対応を論評。クルーズ船での対応から、最近の首相動画の投稿に至るその“失態”と批判の高まりに、外務省が対外イメージの悪化を食い止めるため、対策費として高額な予算を計上したこと。その具体的な使途や方法については触れていないが、日本政府はこのような「日本批判」と戦うことよりも、感染蔓延で命の危険にさらされている人々を救うことに努力すべきことを述べている。
…この23億円も、10日前に「世界的にみても最大級の経済対策」とぶち上げた「事業規模108兆円」の中に含まれているのだろうか?
いずれにしろ、これを日本国の総理大臣が子どもたちに胸を張って言える話なのかとため息が出る。もういいかげん替わった方がよくないか…。