ペンは剣よりも強く

日常と世相の記

2022-08-06から1日間の記事一覧

1945年8月6日朝「経験の大きな黒い塊」

今日は短く。2008年に亡くなった加藤周一さんが1945年8月6日の後の広島を回想した文章です。 広島には一本の緑の樹さえもなかった。見渡すかぎり瓦礫の野原が拡がり、その平坦な表面を縦横の道路と掘割の水が区切っていた。石造の建物がいくつか、崩れ落ちず…